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グーグル株 買い時は今? アルファベット決算

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2018年に米国株の「適温相場」が崩壊し、今まで購入の射程外だったアルファベット等のITガリバーの買い時が来たのではないか?

そう感じたので、この記事では【GOOGL】について情報を整理してみます。

【GOOG】も含めて株価チャートと最近の指標を見ていきます。

※アルファベット(Alphabet Inc.)は多言語・多種類(文字、画像、動画、地図、ニュース、ショッピング等)の検索サイト「Google」の持株会社(Google Inc.はAlphabet Inc.の子会社)。アルファベットには保有者に議決権がない【GOOG】株と議決権のある【GOOGL】株がある。これは創業者を含んだ古い株主の議決権を守るための措置。

【GOOGL】の株価推移

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まず、2018年の【GOOGL】の株価をロイターのサイトで見てみます。

(【GOOG】の株価推移はほぼ同じなので省略。株価は【GOOG】のほうが微妙に高めになる傾向があるようです)

【3か月チャート】

2月上旬に株価が下がり、その後に株価がひととき回復したのですが、パウエルFRB議長の議会証言の後に下落。

3月にはフェイスブックの個人情報流出が問題視され、広告主体のビジネスモデルを持つグーグルに同種のリスクが懸念され、株価が下がりました。

4月に入っても、なかなか株価が上がり調子になれずにいます。

さて、もう少し視野を広げた時の株価推移はどうなっているのでしょうか。

【3年チャート】

 

【長期チャート】

全体的に見ると、右肩上がりではあります。

しかし、EUを中心に個人情報規制の動きが本格化し、それが世界に広まれば、今までほどの発展速度にはならないかもしれません。

【GOOGL】【GOOG】の指標

次に、ブルームバーグのサイトでこの二銘柄の指標を見てみます(2018/4/29閲覧)。

以下の数字は【GOOGL】/【GOOG】です。

  • 株価52週レンジ:915.31~1198/894.79~1186.89
  • 1年トータルリターン:11.57%/13.7%
  • 年初来リターン:-2.08%/-1.56%
  • 株価収益率(PER) :27.67
  • 1年1株当り利益 (EPS) :37.28
  • 株価売上高倍率(PSR) :6.1

なかなか華々しい数字が並んでいます。

【GOOGL】の決算

次に、アルファベットの決算の数字を見てみます。

(売上高と純利益の単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS。情報源は亜州IR株式会社の『2018新年号米国株四季報』とアルファベット17年12月決算

四半期決算:2015~2018年

売上高 純利益 EPS
2015/3 17258 3515 5.1
2015/6 17727 3931 4.93
2015/9 18675 3979 5.73
2015/12 21329 4923 7.06
2016/3 20257 4207 6.02
2016/6 21500 4877 7
2016/9 22451 5061 7.25
2016/12 26064 5333 7.56
2017/3 24750 5426 7.73
2017/6 26010 3524 5.01
2017/9 27772 6732 9.57
2017/12 26064 5333 4.35
2018/3 31146 9401 13.33

通年決算:2013~2017年

売上高 純利益 EPS
2012/12 46039 10737 16.13
2013/12 55519 12733 18.79
2014/12 66001 14136 20.57
2015/12 74989 16348 22.84
2016/12 90272 19478 27.88
2017/12 110855 12662 18

財務情報:2015~2017年

最後に、自己資本とキャッシュフローを見てみます。

15/12 16/12 17/12
総資産 147461 167497 197295
自己資本 120331 139036 152502
自己資本比率 81.6 83.01 77.3
有利子負債 7648 3935 3969
営業CF 26572 36036 37091
投資CF -23711 -31165 -31401
財務CF -4225 -8332 -8298
フリーCF 11901 19760 23442

アルファベットの収益のほとんどは広告

2017年12月のデータで見ると、アルファベットの売上構成の98.9%は広告です。

そして、地域別売上高は以下の割合となっています。

  • 米国:47.3%
  • 欧州・中東・アフリカ:32.5%
  • アジア太平洋:14.6%
  • 北米・中米・南米(米国除く):5.5%

筆者も掲載しているグーグルアドセンスも大河の一滴のようなグーグルの収入源となっているわけです。

年次決算の数字では売上増の純利益減となりましたが、18年第1四半期は増収増益でした。

2018年2月以降、株価が下がりましたが、検索におけるグーグルの優位を崩せるほどのライバルはまだ、見当たりません。

長期チャートで見ると、株価はまだ高めに見えますが、いったん株価が下がった頃合いにこそ、アルファベットの買い時が来ているのかもしれません。

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