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【BMY】ブリストルマイヤーズスクイブの株価と決算

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ブリストルマイヤーズスクイブ(Bristol-Myers Squibb Company)はバイオ製薬会社です。

1989年にブリストル・マイヤーズ社とスクイブ社が合併し、 現在の社名になりました。

バイオ医薬品の開発、製造、販売をメインとし、栄養サプリメントの製造や販売等を行っています。

製造・販売している主な医薬品は以下の通りです。

  • オレンシア:関節リウマチ薬
  • エリキュース:抗凝固剤
  • バファリン:解熱剤
  • オプジーボ:免疫治療薬

分かりやすく言えば、バファリンの製造元です。

がん、心臓疾患、HIV/AIDS、糖尿病、関節リウマチ、肝炎、臓器移植後の拒絶反応、精神障害などをターゲットにして、医薬品と栄養サプリの特許・開発、製造と販売に従事しています。

この銘柄の株価チャートと最近の指標を見ていきましょう。

【BMY】の株価推移

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まず、ここ3か月の株価をロイターのサイトで見てみます。

2月の株安後、株価が上昇し、3月~4月にかけてふたたび下落しました。

【3ヶ月チャート】

ブルームバーグ・ニュース(2018/2/15)によれば、2月半ばに米ネクター・セラピューティクスとブリストル・マイヤーズスクイブは、最大28億ドル(約3000億円)相当のライセンス契約を締結しています。

  • ネクターはブリストルからまず10億ドルを受け取り、ネクターの治験薬「NKTR-214」が一定の開発・販売目標を達成した時点で17億8000万ドルの追加支払いを受ける。
  • 両社は、ブリストルがネクター株8億5000万ドル相当を購入すること、ネクターが同治験薬の開発に関して追加の提携先を探す際には制限が伴うことに合意

これが株価上昇の背景にあったようです。

2015年~2017年を見ると、16年から17年にかけて株価は急落。17年には回復軌道に入りました。

【3年チャート】

わりと変動が目立ちますが、2002年~16年までは右肩上がりになっています。

【長期チャート】

上下のブレを割り引くと、今ぐらいの株価がちょうどよい伸び率なのかもしれません。

ここ20年で2~3回ほど激しい株価下落が起きた銘柄だということは覚えておきたいものです。

【BMY】ブリストルマイヤーズスクイブの指標

次に、ブルームバーグのサイトでこの銘柄の指標を見てみます(2018/4/15閲覧)。

  • 株価52週レンジ:51.56~70.05
  • 1年トータルリターン:13.92%
  • 年初来リターン:-4.29%
  • 株価収益率(PER) :18.38
  • 1年1株当り利益 (EPS) :3.19
  • 株価売上高倍率(PSR) :4.64
  • 直近配当利回り(税込):2.73%

1年トータルリターンは14%なので、それなりに良好な数字です。

【BMY】ブリストルマイヤーズスクイブの決算

次に、決算の数字を見てみます。

(売上高と純利益の単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS。情報源は東洋経済の『2017米国会社四季報 秋冬版』とブリストルマイヤーズスクイブ決算

【四半期決算:2016~2017】

売上高 純利益 EPS
2016/6 4871 1166 0.69
2016/9 4922 1202 0.72
2016/12 5243 894 0.53
2017/3 4929 1400 0.84
2017/6 5144 916 0.56
2017/9 5254 845 0.51
2017/12 5449 -2328 -1.42

17年の最後の四半期は赤字になっています。

【通年決算:2012~2017】

  売上高 純利益 EPS
2012/12 17621 1960 1.16
2013/12 16385 2563 1.54
2014/12 15879 2004 1.2
2015/12 16560 1565 0.93
2016/12 19427 4457 2.65
2017/12 20776 1007 0.61

17年は売上増で利益減、EPS減という結果でした。

地域別売上高で見ると、米国が55%、欧州が21%、残りが他地域となっています。

基幹商品は、オプジーボ(免疫治療薬)、エリキュース(抗凝固剤)、オレンシア(関節リウマチ薬)、スプリセル(白血病治療薬)、ヤーボイ(抗癌剤)、バラクルード(B型肝炎治療薬)などです。

品目別にみると、売上は以下の規模になります(以下、百万$)

  • Opdivo:4,948
  • Eliquis:4,872
  • Orencia(a):2,479
  • Sprycel:2,005
  • Yervoy:1,244
  • Empliciti:231
  • Baraclude:1052
  • Sustiva Franchise(b):729
  • Reyataz Franchise:698
  • Hepatitis C Franchise(c):406
  • Other Brands:2112

2017 年度第 4 四半期の全世界売上高の増加は、エリキュースの成長率(44%)に牽引されていました。

18年の成長をけん引するのは、どの薬なのでしょうか。

・・・

最後に、自己資本とキャッシュフローを見てみます。

【財務情報:2015~2017年】

15/12 16/12 17/12
総資産 31748 33707 33551
自己資本 14266 16177 11741
自己資本比率 44.94 47.99 34.99
有利子負債 6697 6708 7962
営業CF 1832 3058 5275
投資CF -1572 1480 -66
財務CF -3351 -2653 -4077
フリーCF 3319 1410 2743

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