【SPCE】ヴァージンギャラクティックの株価と決算

宇宙開発,米新興株特選,資本財

ヴァージンギャラクティック・ホールディングスは有人宇宙飛行の商業化を目指す航空事業会社です。
数分間の無重力体験の中で宇宙から地球を見る特別な体験を顧客に提供するために、宇宙飛行システムの開発に尽力しています。
まず、飛行場から輸送機が打ち上げられ、高高度にある輸送機から宇宙ロケットが打ち上げられます。
長らく成功しなかったのですが、8月には初めて宇宙空間に行くことができ、世界の注目を集めました。

株価推移とチャート、主要指標を一覧

※左目盛り:青線は株価推移赤線は200日移動平均線/右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価と主要指標はグーグルファイナンス関数から取得(単位 時価総額:億ドル、株式数:億、1日の平均取引量:100万ドル)

四半期決算(2021予想など)

さらに、四半期決算のEPSと売上の予想を整理してみます。
(※下記図表では、Y=年度決算、Q=四半期決算、日/月=データの日時、その右欄に1カ月前、2か月前の予想値を記載。予想値の主な出所は英語版のヤフーファイナンス)。

EPS:予想と結果

予想 5/1 1月前 2月前
Y:2023 -0.99 -0.97 -1.01
Y:2022 -1.31 -1.3 -1.26
Q:22/6 -0.32 -0.32 -0.3
Q:22/3 -0.32 -0.32 -0.3
EPS 予想 結果 %
22/3 -0.32 -0.36 -0.04 -12.5
21/12 -0.35 -0.31 0.04 11.4
21/9 -0.28 -0.32 -0.06 -21.4
21/6 -0.33 -0.39 -0.06 -18.2

売上:予想と結果

予想 5/1 1月前 2月前
Y:2023 44 44
Y:2022 6 6 44
Q:22/6 0.1 0.1
Q:22/3 0.6 0.6 0.1
売上 予想 結果
22/3 0.10 0.30 0.20 200.0
21/12 0.33 0.14 -0.19 -57.6
21/9 1.64 2.58 0.94 57.3
21/6 0.32 0.57 0.25 78.1



通年決算(GAAP基準)

最後に、通年決算の数字を見てみます(以下、売上、利益、資産、負債、資本、キャッシュフローなどの単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS)。

損益計算(売上、純利益等)

SPCE 売上高 営業CF 同マージン 純利益
17/12 2 -137 -6850% -138
18/12 3 -146 -4867% -138
19/12 3.8 -209 -5500% -215
20/12 0.2 -233 -116500% -645
21/12 3.3 -231 -7000%

同マージン=営業キャッシュフローマージン。15%もあれば優良。通常、売上高>営業CF>純利益となる。営業CF<純利益となる企業は粉飾決算の可能性あり。

EPSや営業利益率など

SPCE SG(%) EPS DSO
18/12 50% -0.71
19/12 27% -1.11 163.9
20/12 -95% -2.94 44.5
21/12 155% -1.43 0.0

※SG(セールスグロース):売上高成長率(前年度比)
※DSO(デイズ・セールス・アウトスタンディング):売掛金回収に必要な日数。売掛金÷1日平均売上高で計算。期末に無理して売込みをかけてEPSをよい数値にした企業の場合は、売掛金が増え、DSOの数値が大きくなる。

バランスシート

SPCE 総資産 総負債 株主資本 自己資本率
17/12 694 25 669 96%
18/12 705 25 680 96%
19/12 606 138 468 77%
20/12 804 141 663 82%
21/12 1069 175 894 84%

ROAとROEなど

SPCE ROA ROE 流動比率
17/12 -20% -21% 456%
18/12 -20% -20% 112%
19/12 -35% -46% 468%
20/12 -80% -97% 633%
21/12 0% 0% 514%

★ROA=当期純利益÷総資産 ※総資産を用いて企業があげた利益の割合
★ROE=当期純利益÷自己資本 ※投下資本に対して企業があげた利益の割合
★流動比率=流動資産÷流動負債 ※短期的な支払い能力を見る指標

キャッシュフロー

SPCE 営業CF 投資CF 財務CF
17/12 -137 -6 138
18/12 -146 -11 157
19/12 -209 -14 634
20/12 -233 -17 437
21/12 -231 -388 489