【UPST】アップスタートの株価と決算

米新興株特選,金融,高成長銘柄,フィンテック

アップスタートホールディングスは融資プラットフォームを運営する米国のフィンテック企業です。
人工知能(AI)を駆使したプラットフォームは銀行や信用組合等のリスクとコストを削減しながら、完全に自動化されたプロセスで、従来よりも消費者に高い承認率や低い金利でローンを提供することを目指しています。
AIを用いて、教育や雇用状況などを含めて従来の金融機関が組み込めなかった非伝統的な変数を計算して消費者にローンを提供し、信用力を予測する仕組みを築いています。

株価推移とチャート、主要指標を一覧

※左目盛り:青線は株価推移赤線は50日移動平均線/右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価と主要指標はグーグルファイナンス関数から取得(単位 時価総額:億ドル、株式数:億、1日の平均取引量:100万ドル)

四半期決算(2021予想など)

さらに、四半期決算のEPSと売上の予想を整理してみます。
(※下記図表では、Y=年度決算、Q=四半期決算、日/月=データの日時、その右欄に1カ月前、2か月前の予想値を記載。予想値の主な出所は英語版のヤフーファイナンス)。

EPS:予想と結果

予想 10/11 1月前 2月前
Y:2022 1.72
Y:2021 1.39
Q:21/12 0.22
Q:21/9 0.35
EPS 予想 結果 %
21/6 0.25 0.62 0.37 148.0
21/3 0.15 0.22 0.07 46.7
20/12 0.02 0.07 0.05 250.0



売上:予想と結果

予想 10/11 1月前 2月前
Y:2022 1050
Y:2021 739
Q:21/12 221
Q:21/9 215
売上 予想 結果
21/6 158 194 36 22.8
21/3 116 121 5 4.3
20/12 74 87 13 17.6



通年決算(GAAP基準)

最後に、通年決算の数字を見てみます(以下、売上、利益、資産、負債、資本、キャッシュフローなどの単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS)。

損益計算(売上、純利益等)

UPST 売上高 営業CF 同マージン 純利益
17/12 56 10 18% -7
18/12 99 50 51% -12
19/12 164 32 20% 0
20/12 233 16 7% 6

同マージン=営業キャッシュフローマージン。15%もあれば優良。通常、売上高>営業CF>純利益となる。営業CF<純利益となる企業は粉飾決算の可能性あり。

EPSや営業利益率など

UPST SG(%) EPS DSO
17/12 -0.12
18/12 77% -0.2
19/12 66% 0.05
20/12 42% 0.34

※SG(セールスグロース):売上高成長率(前年度比)
※DSO(デイズ・セールス・アウトスタンディング):売掛金回収に必要な日数。売掛金÷1日平均売上高で計算。期末に無理して売込みをかけてEPSをよい数値にした企業の場合は、売掛金が増え、DSOの数値が大きくなる。

バランスシート

UPST 総資産 総負債 株主資本 自己資本率
17/12 0%
18/12 645 700 -55 -9%
19/12 393 455 -62 -16%
20/12 477 177 300 63%

ROAとROEなど

UPST ROA ROE 流動比率
18/12 -2% 22% 0%
19/12 0% 0% 41%
20/12 1% 2% 210%

★ROA=当期純利益÷総資産 ※総資産を用いて企業があげた利益の割合
★ROE=当期純利益÷自己資本 ※投下資本に対して企業があげた利益の割合
★流動比率=流動資産÷流動負債 ※短期的な支払い能力を見る指標

キャッシュフロー

UPST 営業CF 投資CF 財務CF
17/12 10 -393 412
18/12 50 -137 136
19/12 32 45 -119
20/12 16 137 79