PLD:プロロジスの株価·チャート
プロロジス(Prologis, Inc)の株価チャートの推移と主な指標(目標株価やPERなど)を確認します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
企業概要
プロロジスは1983年に設立されたアメリカの不動産投資会社です。
世界中の企業が効率的に商品を流通させるために不可欠な物流施設(倉庫や配送センター)の開発・所有・運営を手がけています。
その事業拠点は、北米、欧州、アジアなど世界21カ国に及びます。
港や空港、高速道路の交差点など、交通アクセスが非常に良い場所に拠点を置き、工場や店舗、ネットショップで流通する商品を保管するための施設を提供し、世界中の物流を支えています。
プロロジスの経営理念は、「世界中の企業が商品を効率よく動かせるよう、最適な物流施設を提供する」ことです。
これは、顧客である製造業者や小売業者が、商品を迅速かつ確実に届けられるよう、最適な場所にある倉庫や配送センターを提供することを目指していることを意味します。
その事業は、大きく3つの分野に分かれます。
(1) 物流施設の所有・運営:物流インフラの基盤:自社で倉庫や配送センターを所有し、企業に貸し出しています。これらの施設は、商品がスムーズに保管・配送されるために欠かせないインフラです。
(2) 物流施設の開発:常に最新の施設を提供:新しい物流施設を建て、需要が高い地域に最新の施設を提供。これらの施設は、環境にやさしい設計や省エネルギー技術を取り入れている点が特徴です。
(3) 施設管理・運営サービス:安全・安心・効率的な運営をサポート:倉庫や配送センターの管理、メンテナンス、セキュリティなど、施設を安全に、そして効率的に運営するサービスを提供。
プロロジスは、各地域の需要に合わせたサービスを展開しています。
例えば、アジア市場では、韓国、中国、台湾、日本など特定の国で大きな売上を上げています(中国市場は全体の約27%を占める)。
また、施設の管理や運営において、最新のデジタル技術(IoT、クラウド、データ解析)を取り入れています。
(例:センサーを使って建物の状態をリアルタイムで監視したり、エネルギーの無駄を減らす)
安定した長期契約や施設の運営から上がる収益をもとに投資や株主への還元(配当、株買い戻し)を行っています。
【出典】