【VTI対VOO】バンガードETFを比較(グロースとバリュー含む)

2019年7月2日

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米国ETFについて『世界のエリート投資家は何を見て動くのか』(アンソニー・ロビンズ著、鈴木雅子訳、三笠書房)を参考にしながら、インデックスファンドのメリットについて書いてみます。

これは12名の著名投資家へのインタビューをまとめた本です。

ウォーレン・バフェット、カール・アイカーン(1.7兆円のファンドを運用する「モノ言う株主」)、ジョン・C・ボーグル(バンガード・グループ元社長)など、そうそうたる顔ぶれのコメントが並んでいます。

印象に残った箇所を中心に紹介し、お勧めのインデックスファンドを整理してみます。

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インデックスファンドがおすすめな理由

投資では「防御は攻撃の10倍重要」

この本の前半では、28年間、顧客のために儲け続けた投資家のチャールズ・シュワブ氏が「私にとって、防御は、攻撃の十倍重要だ」と述べたことを紹介しています。なぜかと言えば、50%損をしたら100%儲けなければ取り返せないからです。

これは誰でも身に覚えのある話です。

筆者も元手20万円でFXを初め、17万5千円まで減った時に、取り返すのは無理と見てFXをやめた記憶があります。

(その後、FXから米国株に切り替えたら、半年後には、90万円分買った5銘柄の試算総額は100万円以上に伸びていました)

瞬発力の低い筆者はFXに向かず、12.5%減でも取り返すのは困難でした。

50%の損なんてもってのほかなので、非常時の対策のない投資は望ましくありません。

インデックス・ファンド推奨論

一応、本書全般に関わるワードなので、説明を入れておきます。

アクティブファンドは、お金を預かった運用者が独自のポートフォリオをつくって市場の平均値以上の利益を出すことを目指すファンドです。

一方、インデックスファンドは、S&P500等の「指数」に合わせて運用し、平均値に近い水準で利益増を目指します

(例:バンガードS&P500【VOO】の上位三業種は情報技術が2割、金融やヘルスケア15%前後。業種をまたいで分散投資する)

本書は、どちらかというと、インデックスファンドを推奨しています。

例えば、資産10億ドル⇒239億ドルを実現したデイビッド・スウェンセン氏(エール大学財団最高財務責任者)は、こんなことを言っていました。

「アクティブ運用ファンドの実績は、市場平均を大きく下回ります。運用資産1億ドル以上のファンドの中で、1984年から1998年の15年間に『バンガード500インデックス・ファンド』より高い利回りを実現したのは、わずか約4%に過ぎません」(傍線筆者)

「言い換えれば、96%アクティブ運用ファンドが市場平均を下回るわけです」

これは、米国ETFお勧め本などにも載っている統計ですが、スウェンセン氏は、実際はもっとアクティブファンドの成果は低いとも述べていました。

「その統計は、氷山の一角にすぎなくて、現実は、もっとひどい」

「過去10年間に、何百ものファンドが業績不振で破綻しました」

(そして)「業績のいいファンドが常に悪いファンドを吸収するのです」

前掲のデータには経営が続かなくなった「悪いファンド」は含まれていません。

スウェンセン氏はアクティブファンドは大した成果もないのにお金を取りすぎだと見ています。

「金融機関の『利益追求』と真に顧客本位の販売、運用、管理をするという『受託者責任』の間には、本質的な矛盾が存在しており、『企業が利益を上げると、個人が受け取る利回りは下がる』のです」

スウェンセン氏は分散投資の原則から一つの特定資産に30%以上は使うべきではないと述べています。

具体的には「低コストで市場全体を所有」できるインデックスファンドを中心に、株式7割、債券3割のポートフォリオを薦めています。

  • S&P500連動のインデックスファンド(VOO等):30%程度
  • 新興国マーケットの外国株:10%
  • 先進国外国株:15%
  • 不動産投資信託:15%。
  • 通常の米国債15%
  • 物価連動型の米国債:15%

米国にも不況はあるが「米国経済の回復力を過小評価しないこと」が大事だと述べ、米国中心に資産を配分しています。

(そのほか、通常の米国債だけだとインフレ率が上がった時に損失が出るので、物価連動型国債を同時に買うことを推奨していました)

アクティブファンドはどう評価すべきなのか

一応、この本では、アクティブファンドを擁護する著名人の発言を紹介しています。

メアリー・キャラハン・アードス氏(JPモルガン社長)は、前掲の主張に対して、JPモルガン社が「優秀なマネージャーを集め、長期間にわたり、大きな業績をあげてきたからこそ、運用資産が2兆5000億円まで成長した」と反論していました。

ただ、そうした発言を紹介しながらも、同書は「人口の98%は、主にインデックスファンドに投資すべきだ」(チャールズ・シュワブ氏)という発言を紹介しています。

平均値よりも高い運用益を挙げられる人の比率は少ないわけです。

面白いことに、バフェット氏も、自分の死後の遺産運用に関しては、バンガード社のS&P500のインデックスファンド(VOO)を推奨していました。

ウォーレンは、自分の死後に妻、そして夫婦名義の信託口座に残す財産の資産配分率を教えてくれた。「10%を短期米国債、90%を低コストのS&P500インデックスファンド(バンガードをお勧めする)に投資する」

結局、天才は2%以下であり、一代しか続かないことが多いわけです。

逆に言えば、人口比で2%以下の優秀なマネージャーだけを集めてアクティブファンドをつくれば、投資は成り立つのかもしれません。

※バフェット氏は2017年のバークシャーハサウェイの株主に向けて送った手紙で以下の投資実験の結果を明かした。

  • S&P 500を上回ると予想した5つのアクティブファンドを選んだ。
  • そのファンドは優れた頭脳と自信を持ったエリートたちが10年間、運用を行った。
  • この5つの投資先とS&P500のインデックスファンドのリターンを比較。
  • その結果、どのアクティブファンド(下記図表A~E)もS&P500のインデックス投資に勝てなかった。
  • 2008年~2017年の各年平均と最終リターンは以下の結果。
  • 結局、S&P500インデックス投資の利率が一番高かった。
平均 最終
A 2% 21.7%
B 3.6% 42.3%
C 6.5% 87.7%
D 0.3% 2.8%
E 2.4% 27%
S&P500 8.5% 125.8%

※この詳細に関する関連記事:「バフェットの手紙(2017年度)和訳」

ジョン・C・ボーグルのアドバイス

筆者がこの本で、一番、感銘を受けたのは、1976年にインデックス・ファンドを創始したジョン・C・ボーグル(バンガード元社長)のインタビューです。

ジャック・ボーグル氏は若かりし日に、株の先輩にこんなことを教えられたようです。

「株式市場について知るべき知識を全部教えてやる。誰も何も知らないことだ」

ボーグル氏はフィラデルフィアのウェリントン・マネジメント社で経営者になりましたが、他社の合併・買収の判断を誤り、積極的に個別ファンドの運用に関与することを禁じられます。

アクティブファンドの運用サイドに回れなくなった時に思いついたのが、インデックスファンドだったわけです。

今、大をなしているバンガード社のS&P500等のインデックスファンドも、ボーグル氏の人生最大の失敗がなければ、生まれることはありませんでした。

ボーグル氏は言います。

(若いころは)「『常に成功する投資マネジャー』がいると思ったが、そんなものは存在しない」
「投資の95%は運で、残りの5%が技術だ。98%が運で、2%が技術かもしれない」

そして、投資コストを理解すべきだと力説し、ファンドの実質的な利回りを比較します。

「アクティブ運用ファンドでは平均的な利回りを得るのに、約2%の料金がかかる」のに対して、インデックスファンドの料金は0.05%程度なので、投資家に入る利益は1.95%もの差が出ます。

アクティブファンドは配当金の半分以上、時には全部を取ってしまうので、インデックスファンドほどは儲からないわけです。

ボーグル氏は、一部の天才的な投資家だけでなく、普通の投資家が儲けられる仕組みを考えました。

この種の議論を見ていくと、個別株のような面白味はないものの、インデックスファンドというのも、かなり有望な選択肢であることがわかります。

そこで、本記事では、初めて米国株に投資する人でもよくわかる、王道のETFを紹介してみます。

(※ETF:日本なら日経平均株価、米国ならS&P500等の「指数」に連動する投資を行い、市場平均の伸び率と同程度の成果を目指す上場投資信託。数十~数百の銘柄に分散投資を行うので、アップルやアマゾン等の個別銘柄に投資する際よりもリスクを減らすことが可能になる)

バンガード・トータルストックマーケットETFとは

まず、代表的な米国ETFとして、VTIを紹介してみます。

VTIは米国上場で投資できる銘柄のほぼ100%を対照にした指数に連動し、3640~50程度の銘柄に分散投資するETFです(上位10社で18%を占める。2割程度が情報技術。16%超が金融株)。

その指標をグーグルファイナンスで見てみます。

 

1/2株価 127.73
6/28株価 151.3
株価上昇率 18.4%
52週高値 151.9
52週安値 119.4
配当利回り 1.82%
経費率 0.04%
総資産額 116.2
株式数(億) 7.3

VTIの株価チャート

グーグルファイナンスのデータを元に株価チャートを作成してみます(青線が株価、赤線は200日移動平均線)。

【VTI】は米国市場のほとんどの上場企業に分散投資をかけるETFですが、上位10銘柄が18%。

3600以上の上場市場の銘柄に分散投資をかけ、リスク対策を図るので、VTIを買うのは米国市場全体に投資するようなものです。

VTIの株価伸び率を年ごとに比較

さらに、株価の伸び率をみてみます。

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
VTI 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 127.7 124.8 150.4 151.3 18%
2018 137.8 119.7 151.3 127.6 -7%
2017 116.2 115.3 138.5 137.3 18%
2016 102.6 92.6 117.5 115.3 12%
2015 106.5 96.9 110.7 104.3 -2%
2014 95.8 90.7 107.6 106 11%
2013 74.5 75 95.9 95.9 29%
2012 65.4 65.2 75.5 73.3 12%
2011 65.4 55.8 70.7 64.3 -2%
2010 56.9 52.1 65 64.9 14%
2009 44.9 33.7 57.1 56.4 26%
2008 72.6 37.2 71.7 44.7 -38%
★2:各年初から2019/6/28までの株価伸び率
19年~ 18年~ 17年~ 16年~ 15年~ 14年~
18% 10% 30% 47% 42% 58%
13年~ 12年~ 11年~ 10年~ 09年~ 08年~
103% 131% 131% 166% 237% 108%

S&P500連動ETFとは

次に代表的なのは、S&P500指数に連動した米国ETFです。

この指数はスタンダード&プアーズ社が米国市場から選んだ500の銘柄に連動した指数のことです。

この指数は、500銘柄の【算出時の時価総額÷基準時の時価総額×10】で計算されます。

米国市場の代表的な指数ですが、これに合わせて分散投資を行う米国ETFは、以下の7つが代表的です。

【米国市場上場:ドルで購入】

  • 【IVV】iシェアーズ コア S&P 500(IVV):ブラックロック社が運用
  • 【SPY】SPDR S&P500 ETF:ステートストリート社が運用
  • 【VOO】バンガード S&P500ETF:バンガード社が運用

こちら2種は成長率の高い株を重視。

  • 【SPYG】SPDR® Portfolio S&P 500® Growth ETF:ステートストリート社が運用。成長株重視
  • 【VOOG】バンガード S&P500グロースETF:バンガード社が運用。成長株重視

以下の2種は必需品を含んだ消費財等、急落しにくい株を重視

  • 【SPYV】SPDR® Portfolio S&P 500® Value ETF:ステートストリート社が運用。バリュー株重視
  • 【VOOV】バンガード S&P500バリューETF:バンガード社が運用。バリュー株重視

さらに、主な指標を見てみます。

ーーー

※なお、日本市場でも以下の二種のETFは円で購入可能

  • 1547「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」
  • 1557「SPDR® S&P 500® ETF 」

1547は日興、1557は米国のスパイダー社が東証に上場させた米国ETF。

経費率で見ると、1547は純資産総額に対し年率 0.1728%(税抜 0.16%)程度、1557は0.0945%になっています。

主要指標

(以下、データはグーグルファイナンスとWSJ)

VTI VTI VOO IVV SPY
1/2株価 127.7 223 251.7 250.2
6/28株価 151.3 271.7 297.6 295.9
株価上昇率 18.4% 18.1% 18.2% 18.3%
52週高値 151.9 272.8 298.9 296.9
52週安値 119.4 214.8 235.5 233.8
配当利回り 1.82% 1.46% 1.57% 1.84%
経費率 0.04% 0.04% 0.04% 0.09%
総資産額 116.2 115.7 176.6 268.6
株式数(億) 7.3 3.9 5.8 9.5

【グロース/バリュー】

SPYG SPYG VOOG SPYV VOOV
1/2株価 32.4 134.8 27.3 98
6/28株価 39 162.6 31.6 113.5
株価上昇率 20.3% 20.6% 15.8% 15.8%
52週高値 39.4 163.7 32 114.7
52週安値 30.3 125.9 25.4 91.4
配当利回り 1.39% 0.96% 2.56% 2.37%
経費率 0.04% 0.15% 0.04% 0.15%
総資産額(B$) 5.4 2.7 2.9 1
株式数(億) 1 0.1 0.9 1

結局、全部において勝るETFはないわけです。

分配金と利回り(2009~2018)

年間累計の分配金(ドル)を株価で割った利回りの推移を見てみます。

VTIの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 1.84% 2.60 141.2
2017 1.86% 2.34 125.8
2016 2.07% 2.22 107.2
2015 1.94% 2.07 106.5
2014 1.87% 1.87 100.1
2013 1.96% 1.67 85.1
2012 2.20% 1.56 70.8
2011 1.88% 1.23 65.4
2010 1.97% 1.15 58.3
2009 2.33% 1.11 47.7

VOOの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 1.88% 4.74 252.1
2017 1.95% 4.37 224.6
2016 2.15% 4.14 192.1
2015 2.08% 3.93 189.0
2014 1.97% 3.49 177.1
2013 2.06% 3.11 150.7
2012 2.25% 2.84 126.4
2011 2.04% 2.37 116.1
2010 0.99% 1.08 109.0

IVVの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 2.01% 5.55 276.3
2017 1.91% 4.71 246.2
2016 2.15% 4.52 210.6
2015 2.24% 4.64 207.5
2014 1.94% 3.78 194.5
2013 2.03% 3.35 165.4
2012 2.16% 3.00 138.7
2011 2.04% 2.60 127.4
2010 1.95% 2.24 114.6
2009 2.27% 2.16 95.3

SPYの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 1.86% 5.10 274.3
2017 1.96% 4.80 244.7
2016 2.17% 4.54 209.4
2015 2.04% 4.21 206.2
2014 1.99% 3.84 193.2
2013 2.04% 3.35 164.5
2012 2.24% 3.10 138.1
2011 2.03% 2.58 126.9
2010 1.99% 2.27 114.2
2009 2.30% 2.18 95.0

VOOGの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 1.23% 1.81 146.7
2017 1.46% 1.81 124.3
2016 1.52% 1.60 105.0
2015 1.57% 1.62 102.9
2014 1.38% 1.29 93.2
2013 1.66% 1.29 77.8
2012 1.79% 1.19 66.4
2011 1.60% 0.96 60.0
2010 0.38% 0.21 55.7

SPYGの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 1.39% 0.49 35.3
2017 1.54% 0.46 29.9
2016 1.62% 0.41 25.3
2015 1.57% 0.39 24.8
2014 1.47% 0.33 22.5
2013 1.60% 0.30 18.8
2012 1.87% 0.30 16.1
2011 1.65% 0.24 14.5
2010 0.79% 0.10 12.6
2009 1.08% 0.11 10.2

VOOVの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 2.21% 2.58 116.7
2017 2.15% 2.34 108.6
2016 2.34% 2.18 93.2
2015 2.20% 2.01 91.2
2014 2.07% 1.78 85.9
2013 2.19% 1.62 73.9
2012 2.17% 1.37 63.2
2011 1.93% 1.10 57.1
2010 0.73% 0.38 52.0

SPYVの利回り

利回り 分配金 平均株価
2018 2.68% 0.81 30.2
2017 2.37% 0.68 28.7
2016 2.60% 0.65 25.0
2015 2.46% 0.61 24.8
2014 2.32% 0.56 24.1
2013 2.15% 0.45 20.9
2012 2.61% 0.45 17.2
2011 2.17% 0.35 16.1
2010 2.63% 0.39 14.8
2009 2.95% 0.37 12.5

ーーー

※日本市場でも以下の二種のETFは円で購入可能

  • 1547「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」
  • 1557「SPDR® S&P 500® ETF 」

1547は日興、1557は米国のスパイダー社が東証に上場させた米国ETF。

経費率で見ると、1547は純資産総額に対し年率 0.1728%(税抜 0.16%)程度、1557は0.0945%になっています。

S&P500ETFの株価伸び率を比較

S&P500に連動する三つのETFの株価推移は以下の通りです。

その伸び率を年率で比較してみます。

IVVの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
IVV 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 251.7 245.4 295.8 297.6 18%
2018 269.8 236.1 295.8 251.6 -7%
2017 226.4 225 271.5 268.9 19%
2016 201.5 183.8 229.1 225 12%
2015 207.8 188.3 214.9 204.9 -1%
2014 185 175.2 210.3 206.9 12%
2013 145.9 146.3 185.7 185.7 27%
2012 128.2 128 147.9 143.1 12%
2011 127.2 110.3 136.9 126 -1%
2010 112.8 102.6 126.9 126.3 12%
2009 90.8 68.2 113.1 111.8 23%
2008 146.8 76 144.9 90.3 -38%

VOOの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
VOO 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 230 224.5 269.8 271.7 18%
2018 246.2 215.1 269.8 229.8 -7%
2017 206.7 205.3 247.7 245.3 19%
2016 183.8 167.7 209.2 205.3 12%
2015 189.3 171.6 195.7 186.9 -1%
2014 168.5 159.6 191.4 188.4 12%
2013 132.9 133.3 169.2 169.2 27%
2012 116.9 116.6 134.8 130.4 12%
2011 115.9 100.3 124.8 114.9 -1%

SPYの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
SPYG 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 32.4 31.6 38.7 39 20%
2018 33.1 30.3 38.4 32.5 -2%
2017 26.5 26.5 33.4 33 25%
2016 24.6 22.3 26.8 26.3 7%
2015 24.3 22.7 25.9 25 3%
2014 21.3 20.2 24.6 24.2 14%
2013 16.7 16.7 21.4 21.4 28%
2012 14.8 14.8 17.2 16.4 11%
2011 14.4 12.9 15.5 14.6 2%
2010 12.4 11.3 14.2 14.2 15%
2009 9.1 7.3 12.5 12.3 35%
2008 14.7 7.6 14.7 9.1 -38%

VTI/IVV/VOO/SPYの株価伸び率を比較

各年初から2019/5/31までの伸び率をVTIを含めて比較してみます。

VTI IVV SPY VOO
19~ 18% 18% 18% 18%
18~ 10% 10% 10% 10%
17~ 30% 31% 32% 31%
16~ 47% 48% 48% 48%
15~ 42% 43% 43% 44%
14~ 58% 61% 61% 61%
13~ 103% 104% 104% 104%
12~ 131% 132% 132% 132%
11~ 131% 134% 134% 134%
10~ 166% 164% 163%
09~ 237% 228% 227%
08~ 108% 103% 102%

S&P500グロースETFの株価伸び率を比較

次に、グロース型のETFを見てみます。

緑線がVOOG、青線がSPYGの株価推移。

赤線はそれぞれの200日移動平均線です。

さらに、それぞれの株価伸び率を見てみます。

VOOGの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
VOOG 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 134.8 131.4 160.8 162.6 21%
2018 137.7 125.9 159.3 135 -2%
2017 109.8 110 138.9 137 25%
2016 102.1 92.5 111.2 109.2 7%
2015 100.6 94.1 107.1 103.8 3%
2014 88.1 83.7 101.8 100 14%
2013 69.2 69.3 88.4 88.4 28%
2012 61.3 61 71 67.7 10%
2011 59.2 53.5 64.1 60.4 2%

SPYGの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
SPYV 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 27.3 26.6 31.5 31.6 16%
2018 30.9 25.6 32.5 27.2 -12%
2017 27.6 27.5 30.9 30.9 12%
2016 23.7 21.5 28 27.5 16%
2015 25.3 22.4 25.9 24 -5%
2014 23 21.8 25.8 25.8 12%
2013 18.4 18.3 23.1 23.1 26%
2012 16 15.7 18.3 17.7 11%
2011 16.4 13.4 17.7 15.7 -4%
2010 14.6 13.5 16.2 16.1 10%
2009 12.9 9.1 14.6 14.5 12%
2008 20.7 10.8 17.9 12.4 -40%

S&P500バリューETFの株価伸び率を比較

次に、バリュー型のETFを見てみます。

緑線がVOOV、青線がSPYVの株価推移、赤線がそれぞれの200日移動平均線です。

VOOVの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
VOOV 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 98 95.7 113.1 113.5 16%
2018 110.3 92 129.8 97.6 -12%
2017 98.4 100.1 120 118.6 21%
2016 84.2 82.3 101.2 99.3 18%
2015 90.6 82.3 94.7 91.2 1%
2014 81.9 77.3 92.5 90.9 11%
2013 65.2 66.2 82.4 82.4 26%
2012 56.4 58.1 67.7 64.7 15%
2011 57.5 50.1 61 57 -1%
2010 52.3 46.4 56.9 56.7 8%
2009 44.4 32.5 52.5 51.5 16%
2008 68 36.8 68 43.2 -36%

SPYVの株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は6/28)
SPYV 初値 最安 最高 終値 上昇率
2019 27.3 26.6 31.5 31.6 16%
2018 30.9 25.6 32.5 27.2 -12%
2017 27.6 27.5 30.9 30.9 12%
2016 23.7 21.5 28 27.5 16%
2015 25.3 22.4 25.9 24 -5%
2014 23 21.8 25.8 25.8 12%
2013 18.4 18.3 23.1 23.1 26%
2012 16 15.7 18.3 17.7 11%
2011 16.4 13.4 17.7 15.7 -4%
2010 14.6 13.5 16.2 16.1 10%
2009 12.9 9.1 14.6 14.5 12%
2008 20.7 10.8 17.9 12.4 -40%

最後に、前掲の4つのETFの伸び率を比較してみます。

グロース型とバリュー型ETFの株価伸び率を比較

各年初から2019/6/28までの伸び率は以下の通りです。

SPYG VOOG SPYV VOOV
19~ 20% 21% 16% 16%
18~ 18% 18% 2% 3%
17~ 47% 48% 14% 15%
16~ 59% 59% 33% 35%
15~ 61% 62% 25% 25%
14~ 83% 85% 37% 39%
13~ 133% 135% 71% 74%
12~ 163% 165% 97% 101%
11~ 172% 175% 93% 97%
10~ 215% 116% 117%
09~ 327% 144% 156%
08~ 166% 53% 67%

VTIとS&P500連動ETFのポートフォリオ

次に、このETFの構成比率を「組入れ企業の規模」「セクター別の投資割合」で見てみます(※出典:規模別、セクター別比率はfidelity.com。データは〔2019/5/6〕)。

規模別の比率

VTI IVV SPY VOO
大企業 79.1% 93.1% 93.3% 93.4%
中企業 13.3% 6.5% 6.5% 6.5%
小企業 5.9% 0.04% 0.04% 0.03%
零細 1.7%
その他 0.02% 0.3% 0.1% 0.01%

グロースとバリューの双方も見てみます。

SPYG VOOG SPYV VOOV
大企業 95.3% 95.3% 91.2% 91.3%
中企業 4.6% 4.7% 8.7% 8.7%
その他 0.04% 0.01% 0.03% 0.01%
小企業 0.02% 0.02% 0.07% 0.05%

セクター別投資比率

次にセクター別投資比率を見てみます。

VTI IVV SPY VOO
情報技術 21.1% 21.7% 21.7% 21.7%
ヘルスケア 14.0% 13.7% 13.8% 13.8%
金融 13.6% 13.2% 13.2% 13.3%
消費財 10.7% 10.3% 10.3% 10.3%
資本財 10.1% 9.5% 9.5% 9.5%
通信 9.4% 10.3% 10.3% 10.3%
必需品 6.5% 7.2% 7.2% 7.2%
エネルギー 4.8% 5.0% 5.0% 5.0%
不動産 4.0% 3.0% 3.0% 3.0%
公益事業 3.3% 3.2% 3.2% 3.2%
素材 2.8% 2.6% 2.6% 2.6%

グロースとバリューのセクター別のポートフォリオは以下の通りです。

SPYG VOOG SPYV VOOV
情報技術 26.2% 26.3% 16.6% 16.6%
ヘルスケア 16.6% 16.6% 10.6% 10.7%
通信 14.5% 14.5% 5.5% 5.5%
消費財 12.9% 12.9% 7.4% 7.4%
資本財 8.7% 8.7% 10.4% 10.4%
金融 5.4% 5.4% 22.3% 22.3%
必需品 5.4% 5.4% 9.3% 9.3%
エネルギー 3.4% 3.4% 6.9% 6.9%
不動産 3.1% 3.1% 2.8% 2.8%
素材 2.0% 2.0% 3.3% 3.3%
公益事業 1.8% 1.8% 4.9% 4.8%
  • どちらでも情報技術の割合は高い
  • グロース型(G)はヘルスケア、通信、消費財の割合が多い。
  • バリュー型(V)は金融とヘルスケア、資本財、必需品の割合が多い。バランス重視型の投資。

VTI、VOO、IVV、SPYの銘柄構成(ベスト20)

最後に銘柄構成を見てみましょう。

こちらはチャールズシュワブ社のデータです(2019/5/6閲覧)。

VTI IVV SPY VOO
MSFT 3.17% 4.05% 4.04% 3.81%
AAPL 2.82% 3.72% 3.72% 3.59%
AMZN 2.60% 3.25% 3.25% 3.10%
FB 1.39% 1.89% 1.89% 1.68%
BRK/B 1.33% 1.71% 1.71% 1.59%
JNJ 1.30% 1.51% 1.51% 1.57%
GOOGL 1.23% 1.58% 1.57% 1.49%
GOOG 1.22% 1.61% 1.61% 1.52%
XOM 1.20% 1.38% 1.37% 1.44%
JPM 1.18% 1.55% 1.54% 1.40%
V 0.96% 1.17% 1.17% 1.15%
PG 0.91% 1.07% 1.06% 1.10%
PFE 0.86% ? ? 0.99%
VZ 0.86% 0.95% 0.95% 1.03%
DIS ? 0.99% 1.00% ?
INTC 0.85% 0.93% 0.93% 1.02%
BAC 0.84% 1.12% 1.12% 1.04%
UNH 0.83% 0.93% 0.92% 1.00%
CSCO 0.83% 1.00% 1.00% 1.00%
CVX 0.82% 0.91% 0.91% 0.99%
HD ? 0.93% 0.93% ?
T ? ? ? 0.96%
0.85% ? ? ?
26.05% 32.25% 32.20% 31.47%

※Cmt Market Liquidity Rate

VOOGとSPYGの銘柄構成(ベスト20)

SPYG VOOG
MSFT 7.60% 7.16%
AMZN 6.10% 5.82%
FB 3.55% 3.15%
GOOG 3.02% 2.85%
GOOGL 2.96% 2.79%
V 2.19% 2.16%
CSCO 1.89% 1.88%
VZ 1.79% 1.93%
MA 1.70% 1.68%
JNJ 1.68% 1.74%
PFE 1.67% 1.87%
BRK/B 1.54% 1.48%
BA 1.52% 1.59%
MRK 1.51% 1.70%
XOM 1.45% 1.52%
NFLX 1.24% 1.23%
INTC 1.17% 1.28%
MCD 1.15% 1.15%
PG 1.12% 1.15%
ADBE 1.07% ?
ABT ? 1.11%
45.92% 45.24%

VOOVとSPYVの銘柄構成(ベスト20)

SPYV VOOV
AAPL 8.01% 7.71%
JPM 3.32% 3.00%
BAC 2.42% 2.25%
UNH 1.99% 2.15%
T 1.97% 2.07%
CVX 1.96% 2.12%
BRK/B 1.91% 1.84%
WFC 1.73% 1.79%
C 1.46% 1.33%
JNJ 1.33% 1.38%
XOM 1.30% 1.37%
WMT 1.26% 1.26%
HD 1.08% 1.06%
IBM 1.08% 1.14%
PG 1.00% 1.04%
COST 0.94% 0.97%
DIS 0.94% ?
CMCSA 0.92% 0.88%
MO 0.88% 0.98%
KO 0.78% ?
DWDP ? 1.09%
GE ? 0.79%
28.27% 28.51%

 

Posted by 投資猫