2026年の政治日程(経済含む/日本と世界)
政治日程を並べ、2026年の行事スケジュールを作成してみます。
投資家にとって政治日程は大事な情報なので、この記事は随時更新する予定です。
(※米国と欧州行事の多くは日本時間だと約1日ずれています)
経済指標に関しては、米国の経済統計等の発表日を「政治日程」の中に挿入。
FOMC等の主要金融イベントは日米欧英の中央銀行の予定を一つの節にまとめています(FOMCのみ米国日程に挿入)。
政治日程の出所はJETRO等。経済統計は米国政府の公式HPや各国の中央銀行の日程表を参照(後述)。
2026年:米国の政治日程(経済行事含む)
2024年11月の議会選以降、共和党は上院53議席・下院220議席で単純過半数を保持しています。
大統領と上院・下院ともに共和党が制したので、トランプ政権と共和党は政策を実現できる体制が整いました。
(ただ、上院では議員の発言を止められないので、この権利を用いたフィリバスター(議事妨害)で下院の法案を時間切れにし、葬ることができます。この議事妨害をやめさせる決議には6割の賛成が必要なので、大きな予算が要る政策は60人以上のスーパーマジョリティの議席が必要になるケースがあります。財政調整措置という抜け道は年間で使える回数が限られています)
米国:政治・経済日程(2026年版)
- 1月5日:連邦議会(上下両院)開会
- 1月9日:12月雇用統計
- 1月13日:12月CPI
- 1月20日:第二次トランプ政権1周年
- 1月27~28日:FOMC(連邦公開市場委員会)
- 2月5日:12月貿易統計
- 2月6日:1月雇用統計
- 2月11日:1月CPI
- 3月6日:2月雇用統計
- 3月11日:2月CPI
- 3月17~18日:FOMC
- 1~3月:一般教書演説/予算教書/大統領経済報告書(※日程は年により変動)
- 4月3日:3月雇用統計
- 4月14日:3月CPI
- 4月28~29日:FOMC
- 4月30日:GDP 1-3月期(速報)
- 5月8日:4月雇用統計
- 5月12日:4月CPI
- 5月14日:4月小売統計
- 5月28日:GDP 1-3月期(改定値)
- 6月5日:5月雇用統計
- 6月9日:4月貿易統計
- 6月10日:5月CPI
- 6月16~17日:FOMC
- 6月17日:5月小売統計
- 6月24日:1-3月期 国際収支統計
- 6月25日:GDP 1-3月期(確報)
- 6月下旬:FRBストレステスト結果公表(※例年6月末、正式日時はFRBが事前告知)
- 7月2日:6月雇用統計
- 7月7日:5月貿易統計
- 7月14日:6月CPI
- 7月16日:6月小売統計
- 7月28~29日:FOMC
- 7月30日:GDP 4-6月期(速報)
- 8月:議会休会(※例年、上下両院の公式カレンダー参照)
- 8月4日:6月貿易統計
- 8月7日:7月雇用統計
- 8月12日:7月CPI
- 8月14日:7月小売統計
- 8月下旬:ジャクソンホール会議(金融シンポジウム:※日程は主催者発表)
- 8月26日:GDP 4-6月期(改定値)
- 9月3日:7月貿易統計
- 9月4日:8月雇用統計
- 9月11日:8月CPI
- 9月11日:米同時多発テロ25周年(2001年発生)
- 9月15~16日:FOMC
- 9月16日:8月小売統計
- 9月24日:4-6月期 国際収支統計
- 9月30日:GDP 4-6月期(確報)
- 9月8日:第81回国連総会 開会
- 9月22日:第81回国連総会 一般討論開始
- 10月2日:9月雇用統計
- 10月6日:8月貿易統計
- 10月14日:9月CPI
- 10月15日:9月小売統計
- 10月27~28日:FOMC
- 10月29日:GDP 7-9月期(速報)
- 11月3日:米中間選挙(一般選挙日:全米共通)
- 11月4日:9月貿易統計
- 11月6日:10月雇用統計
- 11月10日:10月CPI
- 11月17日:10月小売統計
- 11月25日:GDP 7-9月期(改定値)
- 12月4日:11月雇用統計
- 12月8日:10月貿易統計
- 12月8~9日:FOMC
- 12月10日:11月CPI
- 12月16日:11月小売統計
- 12月18日:7-9月期 国際収支統計
- 12月23日:GDP 7-9月期(確報)
2026年 米中間選挙(州別:予備選日程)(クリックで展開)
一般選挙日は 2026年11月3日(全米共通)。
※ルイジアナ/ミシシッピ/ニュージャージー/バージニアは州の主要選挙が奇数年のため、下記は主に連邦(議会)選に関する日程。
- アラバマ:予備選 05/19/決選 06/16
- アラスカ:予備選 08/18
- アリゾナ:予備選 08/04
- アーカンソー:予備選 03/03/決選 03/31
- カリフォルニア:予備選 06/02
- コロラド:予備選 06/30
- コネチカット:予備選 08/11
- デラウェア:予備選 09/15
- フロリダ:予備選 08/18
- ジョージア:予備選 05/19/決選 06/16
- ハワイ:予備選 08/08
- アイダホ:予備選 05/19
- イリノイ:予備選 03/17
- インディアナ:予備選 05/05
- アイオワ:予備選 06/02
- カンザス:予備選 08/04
- ケンタッキー:予備選 05/19
- ルイジアナ:予備選 05/16/決選 06/27
- メイン:予備選 06/09
- メリーランド:予備選 06/23
- マサチューセッツ:予備選 09/01
- ミシガン:予備選 08/04
- ミネソタ:予備選 08/11
- ミシシッピ:予備選 03/10/決選 04/07
- ミズーリ:予備選 08/04
- モンタナ:予備選 06/02
- ネブラスカ:予備選 05/12
- ネバダ:予備選 06/09
- ニューハンプシャー:予備選 09/08
- ニュージャージー:予備選 06/02
- ニューメキシコ:予備選 06/02
- ニューヨーク:予備選 06/23
- ノースカロライナ:予備選 03/03/決選 05/12
- ノースダコタ:予備選 06/09
- オハイオ:予備選 05/05
- オクラホマ:予備選 06/16/決選 10/25
- オレゴン:予備選 05/19
- ペンシルベニア:予備選 05/19
- ロードアイランド:予備選 09/08
- サウスカロライナ:予備選 06/09/決選 06/23
- サウスダコタ:予備選 06/02/決選 07/28
- テネシー:予備選 08/06
- テキサス:予備選 03/03/決選 05/26
- ユタ:予備選 06/23
- バーモント:予備選 08/11
- バージニア:予備選 06/16
- ワシントン:予備選 08/04
- ウェストバージニア:予備選 05/12
- ウィスコンシン:予備選 08/11
- ワイオミング:予備選 08/18
出典(一次情報・公的機関中心)
- 米労働統計局(BLS):主要経済指標の公表スケジュール(雇用統計・CPI)
- FRB:FOMC開催日程(Meeting calendars)
- 米商務省BEA:GDP/貿易統計/国際収支などの公表スケジュール
- 米国勢調査局(Census):小売統計(Advance Monthly Sales)の公表スケジュール
- NCSL:2026年の州別予備選日程(Runoff含む)
- 国連(UN):国連総会の開会日・一般討論開始日の一覧
- Federal Register:対中関税の適用停止期限(大統領令)
- 世界銀行:IMF・世界銀行年次総会(2026年10月・バンコク)
- 米下院:2026年の会期日程(House Schedule)
- FRB:年次ストレステスト結果の公表(※公表日時の事前告知の例)
FOMC/ECB理事会/BOC/日銀(金融政策決定会合等)
米欧英日の中央銀行の金融政策が決まる日程です。
それぞれの中央銀行HPに記載された月日を並べています(*日本時間に調整していないことにご注意)。
- 1月22〜23日:日銀金融政策決定会合
- 1月27〜28日:FOMC
- 2月5日:ECB理事会
- 2月5日:イングランド銀行MPC
- 3月17〜18日:FOMC
- 3月18〜19日:日銀金融政策決定会合
- 3月19日:ECB理事会
- 3月19日:イングランド銀行MPC
- 4月27〜28日:日銀金融政策決定会合
- 4月28〜29日:FOMC
- 4月30日:ECB理事会
- 4月30日:イングランド銀行MPC
- 6月11日:ECB理事会
- 6月15〜16日:日銀金融政策決定会合
- 6月16〜17日:FOMC
- 6月18日:イングランド銀行MPC
- 7月23日:ECB理事会
- 7月28〜29日:FOMC
- 7月30日:イングランド銀行MPC
- 7月30〜31日:日銀金融政策決定会合
- 8月:ジャクソンホール会議
- 9月10日:ECB理事会
- 9月15〜16日:FOMC
- 9月17日:イングランド銀行MPC
- 9月17〜18日:日銀金融政策決定会合
- 10月27〜28日:FOMC
- 10月29日:ECB理事会
- 10月29〜30日:日銀金融政策決定会合
- 11月5日:イングランド銀行MPC
- 12月8〜9日:FOMC
- 12月17日:ECB理事会
- 12月17日:イングランド銀行MPC
- 12月17〜18日:日銀金融政策決定会合
前掲日程の出所は以下の通り。
- 日銀:2026年の金融政策決定会合(MPM)日程(PDF)
- FRB:FOMC Meeting calendars and information(2026)
- ECB:Governing Council meeting calendar(2026)
- 英中銀:Monetary Policy Committee dates(2026)
- カンザスシティ連銀:Jackson Hole Economic Policy Symposium(公式)
世界:主要国際会議の日程
※以下()内は開催地
- 1月上旬:世界銀行が世界経済成長率見通しを発表
- 1月8日:国連(経済社会局)世界経済状況・予測発表
- 1月19~23日:世界経済フォーラム(ダボス会議)
- 1月中:IMF世界経済見通し発表
- 2月中:G20外相会合(南アフリカ共和国)
- 2月中:G20財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ共和国)
- 3月中:OECD、世界経済見通し発表
- 4月13~18日:IMF・世界銀行春季総会(ワシントンDC)
- 4月23~24日:G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントンDC)
- 4月中:IMF世界経済見通し発表
- 5月中:国連(経済社会局)世界経済状況・予測発表
- 5月中:G7財務相・中央銀行総裁会議(フランス)
- 5~6月中:OECD、世界経済見通し発表
- 6月中:世界銀行、世界経済見通し発表
- 6月14~16日:G7首脳会議(フランス・エビアン)
- 7月中:IMF世界経済見通し発表
- 7月中:G20財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ共和国)
- 9月中:第81回国連総会一般討論(ニューヨーク)
- 9月25日:G20外相会合(ニューヨーク)
- 9月中:OECD、世界経済見通し中間報告発表
- 10月中:IMF世界経済見通し発表
- 10月中:G20財務相・中央銀行総裁会議
- 10月12~18日:IMF・世界銀行年次総会(バンコク)
- 11月9~20日:国連気候変動枠組み条約第31回締約国会議(COP31)(トルコ・アンタルヤ)
- 11月中:APEC閣僚会議/首脳会議(中国・深セン)
- 12月3日:OECD Economic Outlook 2025年次版発表
- 12月14日〜15日:G20サミット(マイアミの「トランプ・ナショナル・ドーラル」)
2026年:ヨーロッパの政治日程(経済行事含む)
- 1月1日:キプロス、EU理事会議長国に就任
- 1月18日:ポルトガル大統領選挙
- 1月19~23日 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
- 1月30日【独/仏】25年Q4 GDP成長率速報
- 2月12日【英】25年Q4 GDP成長率速報
- 3月6日【ユーロスタット】25年Q4 GDP成長率速報
- 3月19~20日:欧州理事会
- 4月12日:ハンガリー議会選挙
- 5月24日:キプロス議会選挙
- 6月18~19日:欧州理事会
- 7月1日:EU理事会議長国にアイルランドが就任
- 9月1日:スウェーデン議会選挙
- 9月20日:ドイツ・ベルリン州議会選挙
- 10月1日:ラトビア議会選挙
- 10月2日:ボスニア・ヘルツェゴビナ議会選挙
- 10月3日:デンマーク議会選挙
- 10月23~24日:欧州理事会
- 11月9~20日:国連気候変動枠組み条約第31回締約国会議(COP31)(トルコ・アンタルヤ)
- 12月前半:ノーベル賞授賞式
- 12月31日:ブルガリア大統領選挙
2026年:日本の政治日程(国内行事)
- 1月中旬:イタリア首相、韓国大統領が訪日(予定)
- 1月23日:通常国会召集(会期:150日)
- 春:予算案成立
- 6月後半:通常国会会期末
国会は以下の構成となっています。
【衆議院】(2024選挙前→選挙後)
- 自民:261→196
- 公明:32→24
- 立民:96→148
- 共産:10→8
- 維新:41→38
- 国民:11→28
- れ新:3→9
- 参政:3
- 保守:3
- 有志の会:4
- 無:10→4
- 合計 465
(2024年11月11日時点)
【参議院】(2025年7月選挙後)
与党122議席、野党系126議席
- 自由民主党:101
- 公明党:21
- 立憲民主党:38
- 国民民主党:22
- 日本維新の会:19
- 参政党:15
- 無所属:13
- 日本共産党:7
- れいわ新選組:6
- 社民党:2
- 日本保守党:2
- 諸派:2
(令和7年7月21日時点)
2026年:アジア・ロシアの政治日程(経済行事含む)
- 1月11日:ミャンマー総選挙2日目
- 1月19日:中国四半期経済指標(GDP成長率等)
- 1月19~25日:第14回全国共産党大会(ベトナム)
- 1月25日:ミャンマー総選挙3日目
- 2月8日:朝鮮人民軍創建日(建軍節)
- 2月16日:金正日誕生日(光明星節)
- 2月15~23日:中国春節(大晦日含む)
- 3月上旬:中国全国人民政治協商会議
- 3月上旬:中国で全人代開催
- 4月4~6日:中国清明節
- 4月15日:金日成誕生日(太陽節)
- 4月16日:中国四半期経済指標(GDP成長率等)
- 4月以降 ミャンマー新政権発足
- 5月1~5日:中国労働節
- 6月19~21日:中国端午節
- 7月1日:中国共産党創立記念日
- 7月15日:中国四半期経済指標(GDP成長率等)
- 7月下旬~8月半ば:北戴河会議(中国共産党幹部と長老が集う密室会議)
- 7月27日:(北朝鮮にとって)朝鮮戦争「戦勝」記念日
- 8月1日:人民解放軍建軍記念日
- 8月8日:ASEAN設立記念日
- 8月12日:日中平和友好条約締結記念日
- 8月15日:(北朝鮮にとって)祖国解放記念日
- 8月24日:中韓国交樹立記念日
- 8月25日:金正日が先軍政治を開始した日(先軍節)
- 9月3日:中国で抗日戦争勝利記念日
- 9月頃:東方経済フォーラム(ウラジオストク)
- 9月9日:北朝鮮建国記念日
- 9月25~27日:中秋節(中国)
- 9月29日:日中国交正常化記念日
- 10月1日:中国建国記念日
- 10月1~7日:国慶節
- 10月10日:北朝鮮、朝鮮労働党創立記念日
- 10月19日:中国四半期経済指標(GDP成長率等)
- 10月中:APEC首脳会議開幕
- 11月5~10日:中国国際輸入博覧会(上海)
- 11月18~19日:第33回APEC非公式首脳会議(深セン)
- 11月28日:台湾統一地方選挙(事実上の中間選挙)
- 12月上旬:中国で中央経済工作会議
- 12月13日:中国で「南京大虐殺」追悼式典
- 12月18日:「改革開放」記念日
※中国の休日の出所はこちら
【習政権の現状】
第三期習政権における政治局常務委員の顔触れは以下の通りです。
【新体制】
- 習近平:総書記/国家主席/党中央軍事委主席
- 李強:首相
- 趙楽際:中央規律委員会書記
- 王滬寧:党中央書記局書記
- 蔡奇:中央書記処常務書記/北京市党委書記
- 丁薛祥:国務院副総理(副首相)に23年3月に就任予定
- 李希:中央規律検査委員会書記
旧体制でも習派が半分以上を占め、集団指導体制から習一強体制に移行したと言われていましたが、今回はほぼ全員が習派です。
鄧小平以降の集団指導体制は崩壊し、毛沢東時代の独裁体制に近づきましたが、経済失速などの要因で、最近は求心力が低下してきたと見られています。
例年、3月に全人代、7月下旬から8月上旬には北戴河会議(重要事項を決める中国共産党の現役幹部と長老の秘密会議)が開催されます。
※関連記事:中国の政治日程/経済スケジュール

