IVV構成銘柄一覧(S&P500連動ETF)

インデックス,米国ETF

【IVV】の投資先を手掛かりに、S&P500の構成銘柄と投資比率(≒指数構成ウエイト)を整理します。S&P500は米国大型株を代表する浮動株調整後の時価総額加重指数で、構成銘柄は指数算出ルールに基づき随時見直されます。[2][3]

このページでは、NISA等の積立・運用の参考として、ETF(投資信託)の概要(連動指数等)コスト最新の上位銘柄セクター配分を整理し、投資家目線の分析ポイントも加えます。*投資判断は自己責任でお願いします。

【IVV】の概要—iShares Core S&P 500 ETF

  • 連動指数:S&P 500 Index(米大型株の浮動株調整後・時価総額加重)。[2]
  • 経費率:0.03%(2026-02-01確認)。[1]
  • 組入銘柄数:5032026/1/29時点。複数株式クラスを含むため「約500」)。[1]
  • 30日SEC利回り:1.05%2025/12/31)。[1]
  • バリュエーション目安:P/E29.92、P/B5.462026/1/30)。[1]


インデックスの基本(要点)

  • 加重方式:浮動株調整後の時価総額加重(いわゆる「時価総額加重」でも、浮動株調整を反映)。[2]
  • 銘柄の入替:年1回の一斉入替ではなく、指数算出ルールに基づき随時実施(継続的にメンテナンス)。[3]


最新の上位構成(IVVファクトシート:2025/12/31

上位10社の合計ウエイトは38.81%※日々変動。最新の全構成銘柄はIVV製品ページのHoldingsを参照[2][4]

銘柄 ティッカー 比率(%)
NVIDIA NVDA 7.97
Microsoft MSFT 6.74
Apple AAPL 6.61
Amazon.com AMZN 3.73
Meta Platforms (A) META 2.79
Broadcom AVGO 2.72
Alphabet (A) GOOGL 2.47
Tesla TSLA 2.18
Alphabet (C) GOOG 1.99
Berkshire Hathaway (B) BRK.B 1.61

セクター配分(2025/12/31

セクター 比率(%) メモ
情報技術 34.72 半導体・ソフト・クラウドが主力
金融 13.51 メガバンク・保険等
一般消費財・サービス 10.52 AMZN/TSLAほか
通信 10.12 プラットフォーム大手
ヘルスケア 8.85 医薬・メドテック
資本財・サービス 8.27 機械・輸送
生活必需品 4.90 食品・日用品
エネルギー 2.88 石油・ガス
公益事業 2.34 電力・ガス
その他 1.95
不動産 1.93 REIT等

出典:IVVファクトシート(2025/12/31)。[2]


投資家のための分析ポイント(投資哲学)

  • 集中×AIサイクルの影響:上位10社で38.81%と濃度が高い一方、セクターは情報技術が34.72%(2025/12/31)と大きい。指数全体の評価(P/E29.92、2026/1/30)はAI投資・半導体サイクルの見通しに感応しやすい。[2][1]
  • 指数の分散特性:時価総額加重は「勝者の伸長」を取り込む設計。大型グロース偏重が気になる局面では、等ウエイト(RSP等)をサテライトで併用し、スタイル分散を図る選択肢もある。[6]
  • コスト最適化:長期積立では経費差が複利で効くため、経費率に加え「取引しやすさ(口座・市場・出来高)」も含めて比較したい。参考として、VOOやSPLGの経費率も確認しておくと整理しやすい。[5][4]
  • 実務:定期積立(DCA)+年1回の目標配分リバランスで行動バイアスを抑制。課税口座の分配再投資は税コストも勘案。


構成銘柄の確認方法(フルリスト)

最新の全構成銘柄・比率は、IVV製品ページのHoldingsで確認できます(サイト上の表示・データ提供は更新頻度が高く、銘柄・比率は日々変動します)。[1]

参考:S&P500連動ETFの使い分け

ETF 経費率 特徴(ざっくり)
IVV 0.03% コア向けの代表格。規模が大きく、運用・情報開示が充実。[1]
VOO 0.03% バンガードの定番S&P500 ETF(経費率は確認時点の公表情報を参照)。[4]
SPLG 0.02% 低コストを前面に出したS&P500 ETF(経費率は確認時点の公表情報を参照)。[5]
RSP(等ウエイト) 0.20% 集中を緩和(等ウエイト)。四半期リバランス。[6]

免責事項

本記事は情報提供のみを目的とし、特定商品の売買を推奨するものではありません。市場環境・数値は変動します。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ミニ解説:上位銘柄・セクター配分は2025/12/31のIVVファクトシート、経費率・組入銘柄数・バリュエーション等はIVV製品ページに記載の直近更新日(例:2026/1/30、2026/1/29)に基づいて更新しました。[2][1]

【注】(出典リンク)

  1. IVV製品ページ(経費率0.03%、組入銘柄数503=2026/1/29、30日SEC利回り1.05%=2025/12/31、P/E 29.92・P/B 5.46=2026/1/30 ほか) → BlackRock(IVV公式)(確認日:2026-02-01)
  2. IVVファクトシート(上位10社合計38.81%、上位銘柄・セクター配分=2025/12/31 ほか) → BlackRock(IVVファクトシートPDF)(確認日:2026-02-01)
  3. S&P 500公式(指数の概要) → S&P Dow Jones Indices(S&P 500)(確認日:2026-02-01)
  4. VOO基本情報(経費率など、参考データ) → Financial Times(VOO)(確認日:2026-02-01)
  5. SPLG基本情報(経費率など、参考データ) → Financial Times(SPLG)(確認日:2026-02-01)
  6. RSP公式(総経費率0.20%、等ウエイト・四半期リバランス等) → Invesco(RSP公式)(確認日:2026-02-01)

株価:過去~現在

※チャート左目盛り:株価推移
※チャート右目盛り:緑線は米国10年国債利回り
※主要指標の単位 B:10億ドル、M:100万ドル。株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、総資産、配当利回り、経費率、権利落ち日などの情報を整理。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。




配当金(分配金)と利回り

年間累計の分配金(ドル)を株価で割った利回りの推移を見てみます。
(*ここでは特別配当(分配金)を含めて計算しているので、通常の定期的な配当だけで計算した時よりも利回りが高く計上されています)

配当 株価
平均利回り 年累計 年伸び率 平均株価 年伸び率
2024 1.41% 7.645 11.3% 544.1 26.6%
2023 1.6% 6.87 7.7% 429.7 4.6%
2022 1.55% 6.38 11.7% 410.9 -4%
2021 1.33% 5.71 -3.2% 428 32.8%
2020 1.83% 5.9 -7.8% 322.4 10.1%
2019 2.19% 6.4 15.7% 292.7 5.9%
2018 2% 5.53 17.9% 276.4 12.2%
2017 1.9% 4.69 4.2% 246.4 16.9%
2016 2.14% 4.5 -2.8% 210.7 1.5%
2015 2.23% 4.63 22.8% 207.5 6.7%
2014 1.94% 3.77 13.6% 194.5 17.6%
2013 2.01% 3.32 11.8% 165.4 19.3%
2012 2.14% 2.97 15.1% 138.7 8.9%
2011 2.03% 2.58 16.7% 127.4 11.2%
2010 1.93% 2.21 3.8% 114.6 20.3%
2009 2.24% 2.13 -19.3% 95.3 -22.1%
2008 2.16% 2.64 122.3


ポートフォリオ

次に、このETF(投資信託)の資産総額を占める金融商品(株式など)の構成比率を見てみます。

投資する会社の規模別比率、セクター別比率、構成銘柄一覧及び比較(ファンドの構成比率、年初来の株価騰落&配当利回り)、ファンドのデータはブラックロック「IVV」ページを参照。日足でデータの変動を更新。

SP500銘柄の関連記事としては、株価伸び率ランキング配当利回りランキングがあります。

Posted by 南 一矢