BNDX・BWX・IGOV・IHYを比較【2026年】世界債券ETFの株価・利回り・構成銘柄

債券ETF,海外ETF

BNDX、BWX、IGOV、IHYは、米国外の国債や社債へ投資できる米国上場ETFです。

4本はいずれも「世界債券ETF」「海外債券ETF」として紹介されることがありますが、投資対象とリスクは同じではありません。

  • BNDX:米ドル以外で発行された世界の投資適格債券へ幅広く投資
  • BWX:米国を除く投資適格国の現地通貨建て国債へ投資
  • IGOV:米国を除く先進国の国債へ投資
  • IHY:主に米国外の企業が発行するハイイールド社債へ投資

この記事では、4本の投資対象、構成銘柄、経費率、利回り、デュレーション、信用格付け、為替リスク、分配頻度を比較します。後半にはETF価格の推移、過去の分配金、ポートフォリオ比較も掲載します。

先に結論

  • 低コストで海外の投資適格債へ広く分散するなら、BNDX
  • 米国外の国債に絞って毎月分配を受けたいなら、BWX
  • 先進国国債へ投資し、年1回分配でもよいなら、IGOV
  • 信用リスクを取って高めの利回りを狙うなら、IHY

ただし、IHYは投資不適格級社債を中心とするため、BNDX・BWX・IGOVより信用リスクが高いETFです。利回りだけを見て同列に比較しないことが重要です。

記事確認日:2026年8月3日
主要指標の基準日:2026年3月末~7月27日の各社公式データ
注意:純資産、利回り、構成比、保有銘柄数、デュレーションなどは変動します。最新値は各運用会社の公式ページで確認してください。

用語について:本記事では、検索時に広く使われる「世界債券ETF」という表現を使用しています。ただし、4本はいずれも米国上場ETFであり、投資対象は主として米国外の債券です。米国債券を含む世界全体の債券市場を、そのまま保有する商品ではありません。

Contents

BNDX・BWX・IGOV・IHYの比較表

最初に、4本の重要な違いを一覧で確認します。

世界債券ETF4本の比較
ETF 主な投資対象 経費率 30日SEC利回り デュレーション 分配頻度
BNDX 米ドル以外の世界の投資適格債券 0.07% 3.39% 6.6年 毎月
BWX 米国外の投資適格国が発行する現地通貨建て国債 0.35% 3.10% 7.38年 毎月
IGOV 米国外の先進国政府が発行する国債 0.35% 3.08% 7.36年 年1回
IHY 主に米国外企業が発行するハイイールド社債 0.40% 5.78% 3.10年 毎月

※BNDXは30日SEC利回りが2026年7月14日、平均デュレーションが6月30日時点。BWXは主に7月24日、IGOVは7月27日、IHYは利回りが公式ページで確認できた6月23日、デュレーションが6月30日時点の数値です。基準日が異なるため、厳密な同日比較ではありません。[1][2][3][4]

BNDX・BWX・IGOV・IHYはどれが向いている?

幅広い海外債券へ低コストで投資するならBNDX

BNDXは、国債だけでなく、政府機関債、社債、証券化商品なども含む投資適格債券へ幅広く分散します。

経費率は0.07%と低く、保有債券数も数千本に及びます。米国外債券をポートフォリオへ加えるための中核的なETFとして検討しやすい商品です。

また、非米ドル通貨と米ドルの為替変動をヘッジしています。ただし、日本円で投資する場合は米ドルと日本円の為替変動が残ります。

海外国債に絞り、毎月分配を重視するならBWX

BWXは、米国を除く投資適格国の国債へ投資します。社債を含まず、現地通貨建ての国債へ絞った設計です。

分配は毎月ですが、BNDXのような対米ドルの為替ヘッジはありません。各国通貨と米ドルの変動に加え、日本の投資家は米ドルと日本円の変動にも影響されます。

先進国国債に絞るならIGOV

IGOVも海外国債を中心とするETFですが、投資対象は先進国政府の国債です。

BWXと投資対象が近い一方、連動指数と国別配分、保有銘柄数、分配頻度などが異なります。IGOVの分配頻度は年1回です。

高めの利回りを狙うならIHY

IHYは、投資不適格級の社債を中心に保有します。30日SEC利回りは他の3本より高い水準ですが、企業の信用力が低下した場合の価格下落や債務不履行リスクも大きくなります。

景気拡大局面では比較的堅調になりやすい一方、景気後退や金融市場の混乱時には信用スプレッドが拡大し、国債ETFより大きく下落する可能性があります。

BNDXとは?投資対象と特徴

BNDXは、バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(Vanguard Total International Bond ETF)です。

Bloomberg Global Aggregate ex-USD Float Adjusted RIC Capped Index(Hedged)への連動を目指します。米ドル以外で発行された世界の投資適格債券を幅広く保有し、非米ドル通貨と米ドルの為替変動をヘッジします。[1]

  • 経費率:0.07%
  • 平均デュレーション:6.6年
  • 平均実効満期:8.5年
  • 保有債券数:6,722
  • 30日SEC利回り:3.39%
  • 分配頻度:毎月

※経費率は2026年2月27日、平均デュレーションは6月30日、30日SEC利回りは7月14日時点。平均実効満期と保有債券数は3月31日時点の公式資料に基づきます。

BNDXの構成銘柄・ポートフォリオ

BNDXは数千本の債券を保有しています。そのため、株式ETFのように上位10銘柄だけを見ても、ポートフォリオ全体の特徴を把握しにくい商品です。

BNDXの構成銘柄を確認する際は、個別の債券名だけでなく、次の項目を見ることが重要です。

  • どの国の債券を保有しているか
  • 国債・社債・政府機関債など、どの種類の債券か
  • 信用格付けはどの程度か
  • 満期までの期間はどの程度か
  • 金利変動に対する感応度はどの程度か
確認項目 BNDXの特徴
主な債券 国債、政府機関債、社債、証券化商品など
信用力 投資適格債が中心
地域 欧州、日本、英国などの比率が高い
通貨 非米ドル通貨を米ドルに対してヘッジ
金利感応度 平均デュレーション6.6年

BNDXの国別比率

2026年3月31日時点の主な国・市場別比率は次の通りです。

国・市場 構成比
フランス 12.1%
日本 11.0%
ドイツ 10.2%
イタリア 7.9%
英国 7.7%

特定の国だけに投資するのではなく、欧州、日本、英国などの債券へ広く分散しています。

BNDXの信用格付け

信用格付け 構成比
AAA 25.3%
AA 18.1%
A 35.9%
BBB 18.4%
無格付け 2.3%

A格が最も大きく、AAAからBBBまでの投資適格債がポートフォリオの大部分を占めます。

投資適格債中心であっても、元本が保証されるわけではありません。金利、信用力、流動性、為替、市場環境によってETF価格は変動します。

BNDXの利回りと分配金

BNDXの30日SEC利回りは、2026年7月14日時点で3.39%です。

30日SEC利回りは、直近30日間の利息収入からファンド経費を差し引き、一定の方法で年率換算した標準化指標です。実際の分配金利回りや、今後受け取れる分配金を保証するものではありません。

BNDXは毎月分配型ですが、1口当たりの分配金は毎月同じではありません。金利、保有債券から得られる利息、為替ヘッジ費用などによって変化します。

BNDXの為替ヘッジ

BNDXは、保有する非米ドル建て債券の通貨と米ドルの間で為替ヘッジを行います。

たとえばユーロ建て債券や円建て債券を保有している場合、それぞれの通貨と米ドルの変動による影響を抑える設計です。

日本円から見た為替リスクは消えません。BNDX自体は米ドル建てで取引されるため、日本の投資家が円で購入する場合は、米ドルと日本円の為替変動の影響を受けます。

BNDとBNDXの違い

BNDとBNDXは、いずれもバンガードの低コスト債券ETFですが、投資地域が異なります。

項目 BND BNDX
主な投資対象 米国の投資適格債券市場 米ドル以外の海外投資適格債券
主な債券 米国債、米国社債、住宅ローン担保証券など 海外国債、政府機関債、社債、証券化商品など
経費率 0.03% 0.07%
平均デュレーション 5.8年 6.6年
為替の特徴 米ドル建て債券が中心 非米ドル通貨を米ドルへヘッジ
主な役割 米国債券への分散 米国外債券への分散

米国債券だけを保有したい場合はBND、米国外の投資適格債も加えたい場合はBNDXが候補になります。両方を組み合わせることで、米国と米国外の債券市場へ分散できます。[5]

BWXとは?海外国債へ投資するETF

BWXは、State Street SPDR Bloomberg International Treasury Bond ETFです。

Bloomberg Global Treasury ex-US Capped Indexへの連動を目指し、米国を除く投資適格国が発行する現地通貨建て固定利付国債へ投資します。[2]

  • 経費率:0.35%
  • 保有銘柄数:1,432
  • オプション調整後デュレーション:7.38年
  • 平均残存年数:約9.2年
  • 満期利回り:3.52%
  • 30日SEC利回り:3.10%
  • 分配頻度:毎月

※保有銘柄数は2026年7月2日、その他の主要指標は主に7月24日時点の公式情報を使用しています。

BWXの構成銘柄

BWXはほぼすべてを国債で構成しています。社債を含まないため、企業の信用リスクよりも、各国の金利、財政、通貨の変動による影響を受けやすいETFです。

個々の構成銘柄には、日本、オーストラリア、欧州各国などが発行する国債が並びます。1銘柄当たりの比率は小さく、多数の国債へ分散されています。

BWXの信用格付け

2026年5月18日時点では、A1格が約36.7%で最大です。AAAからBBB相当までの投資適格国債で構成されています。

ただし、格付けが高い国債でも、金利上昇や通貨下落によってETF価格が下落することがあります。

BWXの為替リスク

BWXは現地通貨建て国債に投資し、BNDXのような対米ドルの包括的な為替ヘッジを行いません。

米ドルベースの基準価額には、ユーロ、円、英ポンド、豪ドルなどと米ドルの変動が反映されます。日本円で投資する場合は、さらに米ドルと日本円の変動も加わります。

IGOVとは?先進国国債へ投資するETF

IGOVは、iShares International Treasury Bond ETFです。

FTSE World Government Bond Index – Developed Markets Capped Select Indexへの連動を目指し、米国を除く先進国政府が発行する国債へ投資します。[3]

  • 経費率:0.35%
  • 純資産:約15.1億ドル
  • 保有銘柄数:965
  • 有効デュレーション:7.36年
  • 加重平均満期:9.36年
  • 平均最終利回り:3.53%
  • 30日SEC利回り:3.08%
  • 分配頻度:年1回

※主に2026年7月27日時点の公式情報です。

IGOVの国別比率

構成比
日本 10.96%
フランス 8.65%
イタリア 7.94%
英国 7.08%
ドイツ 6.92%

日本が最大ですが、1カ国への極端な集中はなく、欧州、アジア、オセアニア、北米の先進国国債へ分散しています。

IGOVの信用格付け

信用格付け 構成比
AAA 29.87%
AA 23.40%
A 38.45%
BBB 7.94%
現金・デリバティブ 0.33%

A格が最大ですが、AAAとAAを合わせても半分を超えます。ポートフォリオのほぼすべてが投資適格国債です。

BWXとIGOVの違い

項目 BWX IGOV
投資対象 米国外の投資適格国債 米国外の先進国国債
連動指数 Bloomberg Global Treasury ex-US Capped Index FTSE World Government Bond Index – Developed Markets Capped Select Index
経費率 0.35% 0.35%
保有銘柄数 約1,432 965
デュレーション 7.38年 7.36年
分配頻度 毎月 年1回

金利感応度や経費率は近い水準です。毎月の現金収入を重視するならBWX、分配頻度を重視せず先進国国債へ投資するならIGOVが候補になります。

IHYとは?海外ハイイールド社債へ投資するETF

IHYは、VanEck International High Yield Bond ETFです。

ICE BofA Global ex-US Issuers High Yield Constrained Indexへの連動を目指し、主に米国外の企業が発行するハイイールド社債へ投資します。[4]

  • 経費率:0.40%
  • 純資産:約4,330万ドル
  • 保有銘柄数:537
  • 有効デュレーション:3.10年
  • 30日SEC利回り:5.78%
  • 分配頻度:毎月

※純資産、保有銘柄数、30日SEC利回りは2026年6月23日前後、有効デュレーションは6月30日時点の公式情報に基づきます。

IHYの信用格付け

IHYはBB格とB格がポートフォリオの大部分を占めます。

信用格付け 構成比
BBB 約1.7%
BB 約60.0%
B 約29.6%
CCC 約4.4%
無格付け 約2.7%

BB格以下は投資不適格級に分類されます。高い利息収入が期待できる一方、景気後退時には企業の返済能力に対する懸念が強まりやすくなります。

IHYの構成銘柄

IHYは、電力、通信、自動車、金融、インフラなど、米国外の幅広い企業が発行する社債を保有します。

上位にはElectricité de France、Petróleos Mexicanos、Mediobanca、Telecom Italia関連会社、Stellantisなどの債券があります。ただし、1銘柄当たりの比率はおおむね1%未満です。

IHYの注意点

  • 投資不適格級社債を中心に保有する
  • 景気後退時に信用スプレッドが拡大しやすい
  • 発行企業の債務不履行リスクがある
  • 純資産規模が他の3本より小さい
  • 複数通貨の影響を受ける

デュレーションは国債系ETFより短いため、金利変動への直接的な感応度は比較的小さくなっています。

ただし、金利低下局面でも信用不安が強まれば価格が下落することがあります。IHYの主なリスクは、金利だけでなく企業の信用力です。

世界債券ETFに投資する際の注意点

1.信用リスクが異なる

発行体の信用リスクに限って大まかに整理すると、次のようになります。

BWX・IGOV ≳ BNDX ≫ IHY

BWXとIGOVは投資適格国の国債が中心です。BNDXは国債に加え、政府機関債、社債、証券化商品も含みますが、投資適格債が中心です。

IHYは投資不適格級社債が中心であり、景気後退や企業の資金調達環境が悪化した局面では、価格下落や債務不履行のリスクが相対的に高くなります。

国債中心のETFでも元本は保証されません。各国の財政、格付け、政治情勢、流動性、金利、為替によって価格は変動します。

2.為替リスクが異なる

BNDXは、非米ドル通貨と米ドルの為替変動をヘッジします。

BWXとIGOVは現地通貨建て国債へ投資するため、各国通貨と米ドルの変動が基準価額へ反映されます。

IHYも米ドル、カナダドル、英ポンド、ユーロなど複数の通貨建て債券を含みます。

さらに、4本とも米国市場で米ドル建て取引されるため、日本円で投資する場合は米ドルと日本円の変動にも注意が必要です。

3.金利上昇時には価格が下落しやすい

債券ETFは一般に、市場金利が上昇すると価格が下落し、市場金利が低下すると価格が上昇しやすい性質があります。

デュレーションは、金利変動に対する価格感応度を示す代表的な指標です。

  • BNDX:6.6年
  • BWX:7.38年
  • IGOV:7.36年
  • IHY:3.10年

単純化すれば、デュレーションが長いBWXとIGOVは、同じ幅の金利変動に対して価格が大きく動きやすくなります。

IHYはデュレーションが短い一方、信用スプレッドの変動による影響を強く受けます。

4.利回りの種類を区別する

債券ETFには複数の利回り指標があります。

利回り 意味
30日SEC利回り 直近30日間の利息収入から経費を差し引き、一定の方法で年率換算した標準化指標
分配利回り 過去一定期間の分配金を、現在のETF価格や基準価額で割った数値
満期利回り 保有債券を満期まで保有した場合に見込まれる利回りの加重平均
過去12カ月利回り 過去12カ月に支払われた分配金を基に算出した利回り

これらは同じ数値にはなりません。現在のインカム水準を比較する場合は30日SEC利回りが便利ですが、将来の分配金を保証するものではありません。

5.経費率だけでなく流動性も確認する

経費率ではBNDXが0.07%と大きくリードしています。

一方、ETFを売買する際には、純資産規模、取引量、売買スプレッドも確認する必要があります。特に純資産の小さいIHYは、成行注文ではなく指値注文を検討するなど、売買価格へ注意した方がよいでしょう。

ETF価格(株価)の推移

以下のスプレッドシートでは、BNDX、BWX、IGOV、IHYのETF価格を比較します。

  • 左目盛り:ETF価格の推移
  • 右目盛り:米国10年国債利回り
  • 価格データは最大20分程度遅れる場合があります
  • Bは10億ドル、Mは100万ドルを示します




分配金と利回りの推移

以下は、年間累計分配金を年間平均価格で割った概算利回りの推移です。

当サイトでは特別分配金を含めて集計する場合があります。そのため、通常の定期分配だけで計算した利回りより高く表示されることがあります。また、以下の過去利回りと、運用会社が公表する30日SEC利回りは異なる指標です。

BNDXの分配金と利回り

分配金 ETF価格
平均利回り 年累計 年伸び率 平均価格 年伸び率
2025 4.25% 2.150 4.9% 50.6 2.6%
2024 4.16% 2.050 -6.0% 49.3 1.4%
2023 4.49% 2.180 240.6% 48.6 -3.8%
2022 1.27% 0.640 -68.2% 50.5 -11.9%
2021 3.51% 2.010 246.6% 57.3 -0.7%
2020 1.01% 0.580 -69.1% 57.7 1.4%
2019 3.30% 1.880 19.0% 56.9 4.4%
2018 2.90% 1.580 39.8% 54.5 0.0%
2017 2.07% 1.130 16.5% 54.5 -0.5%
2016 1.77% 0.970 16.9% 54.8 3.2%
2015 1.56% 0.830 9.2% 53.1 3.3%
2014 1.48% 0.760 65.2% 51.4 3.4%
2013 0.93% 0.460 49.7

BWXの分配金と利回り

分配金 ETF価格
平均利回り 年累計 年伸び率 平均価格 年伸び率
2025 2.30% 0.520 20.9% 22.6 6.1%
2024 2.02% 0.430 13.2% 21.3 0.9%
2023 1.80% 0.380 37.0% 21.1 -4.8%
2022 1.22% 0.270 12.5% 22.2 -18.4%
2021 0.88% 0.240 0.0% 27.2 1.8%
2020 0.90% 0.240 -4.0% 26.7 4.3%
2019 0.98% 0.250 8.7% 25.6 0.0%
2018 0.90% 0.230 130.0% 25.6 3.2%
2017 0.40% 0.100 24.8 -3.5%
2016 25.7 -1.5%
2015 26.1 1.8%
2014 3.60% 0.920 -9.8% 25.6 2.3%
2013 4.06% 1.020 -13.6% 25.1 -0.8%
2012 4.66% 1.180 -38.9% 25.3 2.4%
2011 7.81% 1.930 271.2% 24.7 8.3%
2010 2.28% 0.520 8.3% 22.8 4.6%
2009 2.20% 0.480 -69.4% 21.8 3.3%
2008 7.44% 1.570 21.1

IGOVの分配金と利回り

分配金 ETF価格
平均利回り 年累計 年伸び率 平均価格 年伸び率
2025 1.44% 0.620 169.6% 43.2 6.7%
2024 0.57% 0.230 40.5 3.3%
2023 0.00% 0.000 -100.0% 39.2 -7.1%
2022 0.09% 0.040 -80.0% 42.2 -19.8%
2021 0.38% 0.200 52.6 1.7%
2020 51.7 4.0%
2019 0.24% 0.120 -20.0% 49.7 0.8%
2018 0.30% 0.150 7.1% 49.3 3.4%
2017 0.29% 0.140 -79.7% 47.7 -1.0%
2016 1.43% 0.690 666.7% 48.2 5.7%
2015 0.20% 0.090 -92.4% 45.6 -10.4%
2014 2.34% 1.190 -7.8% 50.9 1.8%
2013 2.58% 1.290 -39.7% 50.0 -0.2%
2012 4.27% 2.140 -46.2% 50.1 -4.0%
2011 7.62% 3.980 75.3% 52.2 3.4%
2010 4.50% 2.270 8.1% 50.5 -0.6%
2009 4.13% 2.100 50.8

IHYの分配金と利回り

分配金 ETF価格
平均利回り 年累計 年伸び率 平均価格 年伸び率
2025 5.48% 1.250 8.7% 22.8 7.5%
2024 5.42% 1.150 4.5% 21.2 6.0%
2023 5.50% 1.100 20.9% 20.0 -1.5%
2022 4.48% 0.910 -11.7% 20.3 -19.8%
2021 4.07% 1.030 -10.4% 25.3 5.4%
2020 4.79% 1.150 0.0% 24.0 -2.0%
2019 4.69% 1.150 9.5% 24.5 -0.8%
2018 4.25% 1.050 -0.9% 24.7 -1.6%
2017 4.22% 1.060 -9.4% 25.1 5.9%
2016 4.94% 1.170 -6.4% 23.7 -1.7%
2015 5.19% 1.250 -12.0% 24.1 -11.1%
2014 5.24% 1.420 -14.5% 27.1 0.7%
2013 6.17% 1.660 26.9

ポートフォリオの比較

以下のスプレッドシートでは、各ETFが保有する債券の国別比率、信用格付け、残存期間などを比較します。

BNDX、BWX、IGOVは投資適格債が中心ですが、BNDXは国債以外も含みます。IHYはBB格とB格を中心とするため、信用格付け構成が大きく異なります。

債権の格付けなどの比率はチャールズシュワブのサイト内のページを参照。


BNDX・世界債券ETFに関するFAQ

BNDXの構成銘柄は何ですか?

BNDXは、米ドル以外で発行された国債、政府機関債、社債、証券化商品など、数千本の投資適格債券を保有しています。

個別債券の上位銘柄だけでなく、国別比率、信用格付け、債券種類、平均満期、デュレーションを見ると、ポートフォリオの特徴を把握しやすくなります。

BNDXとBNDの違いは何ですか?

BNDは米国の投資適格債券市場へ投資し、BNDXは米ドル以外の海外投資適格債券へ投資します。

米国債券を保有する目的ならBND、米国外債券へ分散する目的ならBNDXが候補です。

BNDXは為替ヘッジされていますか?

BNDXは、非米ドル通貨と米ドルの為替変動をヘッジしています。

ただし、日本円と米ドルの変動はヘッジされないため、日本の投資家にはUSD/JPYの為替リスクが残ります。

BNDXの利回りはどれくらいですか?

2026年7月14日時点の30日SEC利回りは3.39%です。

実際の分配金利回りは、ETF価格、分配金、利息収入、為替ヘッジ費用などによって変化します。

BNDXは毎月分配ですか?

BNDXは毎月分配型です。ただし、毎月の分配額が一定とは限りません。

BWXとIGOVの違いは何ですか?

どちらも米国外の国債へ投資しますが、連動指数、対象国、構成比、保有銘柄数、分配頻度が異なります。

BWXは毎月分配、IGOVは年1回分配です。

IHYはほかの3本よりリスクが高いですか?

信用リスクの面では高いと考えられます。IHYは投資不適格級社債が中心で、企業の信用悪化や債務不履行の影響を受けます。

一方、利回りはBNDX、BWX、IGOVより高い傾向があります。

4本のうち最も経費率が低いETFはどれですか?

BNDXです。経費率は0.07%で、BWXとIGOVの0.35%、IHYの0.40%を下回ります。

まとめ

  • BNDXは、低コストで海外の投資適格債へ広く分散できる
  • BWXは、米国外の投資適格国債に絞った毎月分配型
  • IGOVは、先進国国債へ投資する年1回分配型
  • IHYは、高利回りを狙う代わりに信用リスクが高い
  • 日本の投資家は、債券価格だけでなくUSD/JPYの為替変動にも注意が必要

免責事項:本記事は2026年8月3日時点で確認できる情報に基づく情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。純資産、構成銘柄、利回り、分配金、デュレーション、信用格付け、ETF価格などは変動します。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。

【注】(出典リンク)

  1. BNDXの指数、投資対象、経費率、平均デュレーション、30日SEC利回り、保有債券数、平均実効満期、国別比率、信用格付け、為替ヘッジ
    Vanguard「Total International Bond ETF(BNDX)」
    Vanguard「BNDX ETF Profile」
    Vanguard「BNDX Prospectus」
    (確認日:2026-08-03)
  2. BWXの指数、投資対象、経費率、分配頻度、保有銘柄数、デュレーション、平均残存年数、利回り、信用格付け、構成銘柄
    State Street「SPDR Bloomberg International Treasury Bond ETF(BWX)」
    State Street「BWX Fact Sheet」
    (確認日:2026-08-03)
  3. IGOVの指数、経費率、純資産、分配頻度、保有銘柄数、30日SEC利回り、有効デュレーション、加重平均満期、国別比率、信用格付け
    iShares「International Treasury Bond ETF(IGOV)」
    iShares「IGOV Fact Sheet」
    (確認日:2026-08-03)
  4. IHYの指数、対象通貨、経費率、純資産、保有銘柄数、有効デュレーション、信用格付け、分配頻度、30日SEC利回り
    VanEck「International High Yield Bond ETF(IHY)」
    VanEck「IHY Fact Sheet」
    (確認日:2026-08-03)
  5. BNDの投資対象、経費率、平均デュレーション、利回り
    Vanguard「Total Bond Market ETF(BND)」
    (確認日:2026-08-03)

Posted by 南 一矢