サイバーセキュリティ企業に投資するETFのデータを比較してみます。
このページでは積立や資産運用の参考となるように、ETF(投資信託)の概要(連動するインデックス等)や株価チャート、ポートフォリオ等の情報を整理してみましょう。
主要サイバーセキュリティETF 比較一覧:BUG・HACK・CIBR、あなたに合うのはどれ?
まずは、3つのETFの重要な違いを一覧表で素早く確認しましょう。
| ティッカー | 名称 | 連動指数 | 組入銘柄数 | 経費率 | 純資産総額(AUM) |
|---|---|---|---|---|---|
| BUG | Global X Cybersecurity ETF | Indxx Cybersecurity Index[3] | 30銘柄(2026-01-21時点)[3] | 0.51%(表示ベース)[3] | 約9.0億ドル(2026-01-21時点)[3] |
| HACK | Amplify Cybersecurity ETF | Nasdaq ISE Cyber Security™ Select Index(HXRXL)[2] | 約23銘柄(指数側:2026-01-22時点/ETF側:2025-12-31時点)[2] | 0.60%(2025-12-31時点)[2] | 約20.8億ドル(ETFdb掲載:2026-01-20更新)[2] |
| CIBR | First Trust Nasdaq Cybersecurity ETF | Nasdaq CTA Cybersecurity Index(NQCYBR)[1] | 32銘柄(2026-01-21時点)[1] | 0.59%(開示:2025-02-03時点)[1] | 約107.2億ドル(2026-01-21時点)[1] |
※経費率や純資産総額、銘柄数は変動します。表内は「いつ時点」の明記を優先し、最新の公表値・掲載値で更新しています。
ミニ解説:AUMや組入銘柄数は「運用会社の公表(何日付のデータか明記されることが多い)」と「データベンダーの集計(更新日が明記されることが多い)」でズレが出る場合があります。比較では“同じ時点”で揃えるほど精度が上がります。
各ETFの詳細解説
デジタルトランスフォーメーションが加速する中、サイバー攻撃の脅威は増しています。社会の「デジタルな安全」を守る市場として、サイバーセキュリティ分野への長期投資には一定の合理性があります。
それぞれのETFが持つ個性と特徴を見ていきましょう。
【CIBR】First Trust Nasdaq Cybersecurity ETF
概要
純資産総額(AUM)で群を抜く代表格。Nasdaq CTA Cybersecurity Index(NQCYBR)に連動し、サイバーセキュリティ関連企業で構成されます。[1]
特徴
規模と流動性が大きな魅力。主要どころを広く押さえたバランス型のポートフォリオです。組入銘柄数は32銘柄(2026-01-21時点)、AUMは約107.2億ドル(2026-01-21時点)。[1]
上位組入銘柄の例
Infosys(ADR)、Cisco Systems、Palo Alto Networks、CrowdStrike、Broadcom など(2026-01-21時点の開示に基づく例)。[1]
【HACK】Amplify Cybersecurity ETF
概要
2014年に設定された草分け的存在。2024年1月29日の運用体制変更を経て、現在はAmplifyのETFとして運用されています。連動指数はNasdaq ISE Cyber Security™ Select Index(HXRXL)。[2]
特徴
指数側の構成銘柄数は23(2026-01-22時点)。ETF側の開示でも、保有数は23(2025-12-31時点)で確認できます。経費率は0.60%(2025-12-31時点)。AUMは約20.8億ドル(ETFdb掲載:2026-01-20更新)。[2]
上位組入銘柄の例
Broadcom、Cisco Systems、Palo Alto Networks、Fortinet、Zscaler など(2025-12-31時点のファクトシートに基づく例)。[2]
【BUG】Global X Cybersecurity ETF
概要
サイバーセキュリティ領域にフォーカスしたテーマ型ETF。連動指数はIndxx Cybersecurity Indexです。[3]
特徴
組入は30銘柄(2026-01-21時点)。AUMは約9.0億ドル(2026-01-21時点)で、CIBRに比べると小ぶりですが、テーマ純度を重視したい場合に候補になります。[3]
上位組入銘柄の例
Akamai Technologies、Fortinet、Check Point Software、CyberArk Software、Palo Alto Networks、CrowdStrike など(2026-01-21時点の開示に基づく例)。[3]
あなたに合うETFはどれ?選び方のポイント
実績と規模、流動性を最重視する「王道」派なら → 【CIBR】
純資産総額が大きく、主要企業を広くカバーしやすい構成です。[1]
老舗の枠組み+指数の設計思想を重視する「設計」派なら → 【HACK】
指数(HXRXL)に沿った厳選構成で、保有数も比較的コンパクトです。[2]
テーマ性(サイバー特化)を明確に取りにいく「純度」派なら → 【BUG】
Indxx Cybersecurity Indexに沿って、テーマにフォーカスした銘柄群へ投資します。[3]
日本の投資家が知っておくべき注意点
1. どうやって買うの?
今回のETFはいずれも米国市場に上場。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの外国株取引口座で売買可能です。
2. 為替リスクに注意
米ドル建て商品のため、株価変動に加えて円/ドルの為替も損益に影響します。
免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
【注】(出典リンク)
- CIBR 基本情報(指数・AUM・組入数・経費率) → First Trust CIBR公式(AUM/保有数:2026-01-21時点、経費率:開示ベース) / Nasdaq NQCYBR index overview(確認日:2026-01-22)↩
- HACK 基本情報(指数・AUM・組入数・経費率・体制変更) → Amplify HACK公式 / HACK ファクトシート(2025-12-31時点) / Nasdaq HXRXL index overview(2026-01-22時点) → ETFdb – HACK(AUM等の更新:2026-01-20)(確認日:2026-01-22)↩
- BUG 基本情報(指数・AUM・組入数・経費率) → Global X BUG公式(AUM/保有数:2026-01-21時点) / Indxx Cybersecurity Index(指数概要) / 指数方法論サマリー(Indxx/Global X資料)(確認日:2026-01-22)↩

