【EWS】シンガポールETFの株価と配当

2020年10月23日

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EWS(iシェアーズMSCIシンガポール・キャップトETF)は米国上場ETFの一つです。

シンガポールには成長国のイメージがありますが、その伸び率はどの程度なのでしょうか。

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シンガポールETFを指標でみると…

主な指標を見てみましょう(出所はグーグルファイナンス関数orブルームバーグ。EPSとPERは想定値です)。

1/2株価 24.3
10/23株価 19.3
株価上昇率 -21%
52週高値 24.9
52週安値 15.1
EPS -3.28
PER
利回り 2.27%
経費率 0.5%

【EWS】iシェアーズMSCIシンガポールキャップトETFとは

  • 約30近い銘柄で構成されるMSCI シンガポール指数に連動する米国籍ETF。
  • 構成銘柄のうち99%以上はシンガポール銘柄
  • 大型株を中心に代表的な構成銘柄に投資。
  • 運用する資産総額は5億ドル程度(2020/9/20時点)。

【株価チャート】(赤線は200日移動平均線)

★1:各年の株価伸び率(※20年終値は10/23株価)
EWS 初値 終値 上昇率
2020 24.3 19.3 -21%
2019 21.9 24.1 10%
2018 26.4 22.1 -16%
2017 20.1 25.9 29%
2016 20 19.9 0%
2015 26.1 20.6 -21%
2014 26.1 26.2 0%
2013 27.6 26.3 -5%
2012 22.3 27.4 23%
2011 27.8 21.7 -22%
2010 23.4 27.7 19%
2009 14.3 23 61%
2008 27.6 14.1 -49%
★2:各年初から20/10/23までの伸び率
19年~ 18年~ 17年~ 16年~
-12% -27% -4% -4%
15年~ 14年~ 13年~ 12年~
-26% -26% -30% -13%
11年~ 10年~ 09年~ 08年~
-31% -17% 35% -30%

配当利回り

年間累計の分配金(ドル)を株価で割った利回りの推移を見てみます。

権利落ち日 配当 利回り 株価
2020/6/16 0.22 4.7% 19.2
2019/12/17 0.68 4.76% 23.8
2019/6/18 0.45 3.77% 23.8
2018/12/19 0.44 4.27% 21.8
2018/6/20 0.49 4.63% 24.3
2017/12/20 0.64 3.49% 25.7
2017/6/22 0.26 3.93% 23.4
2016/12/23 0.66 3.95% 20
2016/6/24 0.13 1.85% 20.5
2015/12/21 0.25 2.11% 20.5
2014/12/17 0.18 1.68% 25.4
2014/12/19 0.25 1.7% 25.7

ポートフォリオの比較

次に、このETFの構成比率を見てみます。

投資先企業の規模別比率

(出所はfidelity.com。2020/9/20閲覧)

大企業 61%
中企業 30%
その他 0%
小企業 0%
零細企業 0%

セクター別投資比率

ETFの投資比率をセクター別に見てみます(出所は英語版yahoo finance。2020/9/20閲覧)。

情報技術 3%
通信 7%
エネルギー 0%
資本財 14%
消費財 5%
素材 0%
金融 41%
不動産 24%
ヘルスケア 0%
必需品 5%
公益事業 0%

組入れ上位10銘柄

ETFの構成銘柄のTOP10を見てみます(出所は英語版yahoo finance。2020/9/20閲覧)。

EWS
D05.SI 16%
O39.SI 12%
U11.SI 9%
Z74.SI 7%
F34.SI 5%
A17U.SI 5%
BN4.SI 4%
M44U.SI 4%
S68.SI 4%
S63.SI 4%
TOP10 69%

シンガポールの経済力

では、シンガポール経済の現状はどうなっているのでしょうか。
投資環境を把握するために、世界銀行のデータバンクからシンガポールの主要統計を閲覧してみます。

実質GDPと成長率

(※実質GDPは2010年米ドル基準。単位は億ドル )

実質GDP 名目GDP 実質成長率
2005 1728 1278 7.36
2006 1883 1486 9.01
2007 2053 1809 9.02
2008 2091 1936 1.87
2009 2094 1942 0.12
2010 2398 2398 14.53
2011 2550 2794 6.34
2012 2664 2951 4.46
2013 2793 3076 4.84
2014 2903 3149 3.94
2015 2989 3080 2.99
2016 3086 3187 3.24
2017 3220 3419 4.34
2018 3331 3732 3.44
2019 3355 3721 0.73

 

一人当たりGDP/人口/失業率

(*失業率はILO方式。一人当たりGDPの単位はドル、人口は万人)

1人当りGDP 人口 失業率
2005 40499 427 5.59
2006 42786 440 4.48
2007 44742 459 3.90
2008 43216 484 3.96
2009 41983 499 5.86
2010 47237 508 4.12
2011 49194 518 3.89
2012 50144 531 3.72
2013 51725 540 3.86
2014 53068 547 3.74
2015 54010 554 3.79
2016 55043 561 4.08
2017 57379 561 4.20
2018 59073 564 4.02
2019 58830 570 4.11

 

シンガポールのリーダーとは

最後に、シンガポールを担う首相と象徴的な役割を担う大統領を見てみます。

リー・シェンロン首相

まずは、実権を担う首相の人物像を見てみます。

シェンロン首相は1952年2月10日に建国の父であるリークアンユーの息子としてシンガポールで生まれました。

そして、74年にケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ校を卒業(数学、コンピューター工学専攻)し、1980年にハーバード大学ケネディスクールを卒業(行政学修士)しました。

シェンロン氏は軍でキャリアを積み、84年に退役後、政治家になりました。

異常に早い年齢で統合幕僚長になっています。退役時は准将でした。

その後、政治家として歩み始めます。

15年のリークアンユー氏の死後、後継者となり、現在、人民行動党書記長を務めています。日本に対しては歴史認識問題で中国寄りの立場を取りながらも、国連安保理常任理事国入りを支持しています。

シンガポールは華人が多いので中国寄りですが、安全保障上、米国との関係を頼みの綱にしているので、自由主義陣営の日本との関係も大事にしています。