PFE(ファイザー)今後の見通し
ファイザー(Pfizer Inc.)の今後の見通しを考えるために、まず、金利と株価チャートの推移を参照し、次に、直近の決算を確認します。
目標株価やPERなどの情報も踏まえて主な指標についても掲載します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
銘柄比較については関連記事(JNJとPFEを比較:ジョンソンエンドジョンソンとファイザー)を参照
直近決算
PFE(ファイザー)は2月4日(米国時間)に決算を発表しました。
★業績
《四半期》
・EPS:予想0.48$→結果0.63$
・売上高:予想172.8億$→結果177.6億$(前年同期比+22%)
★ガイダンス
《四半期》
・EPS:予想2.93$→結果2.8~3$
・売上高:予想630億$→結果610~640億$
★出所
・IRプレスリリース
・予想値はstreet insiderを参照しました。
企業概要
ファイザーは世界最大級の製薬企業であり、医薬品およびワクチンの研究開発、製造、販売をグローバルに展開しています。
「より健康な世界の実現」を企業理念とし、業界最大規模の研究開発投資(年間約80億ドル)を行っています。
収益が安定的な高配当企業として知られています。
主な事業領域と製品は以下の通りです。
★医薬品事業
・リピトール(高脂血症治療薬)
・リリカ(疼痛治療薬)
・エンブレル(関節リウマチ治療薬)
・イブランス(乳がん治療薬)
・エリキュース(心血管疾患治療薬)
・ゼルヤンツ(自己免疫疾患治療薬)
★ワクチン事業
・COVID-19ワクチン(BNT162b2/Comirnaty)
・小児および成人向けワクチンの開発と販売。
★バイオテクノロジーおよび次世代治療法
・遺伝子治療、免疫療法、細胞治療などの研究開発を推進。
社史をさかのぼると、1849年にチャールズ・ファイザーとチャールズ・フォルモントによって創業され、化学品の製造から始まり、医薬品分野へと事業を拡大。
20世紀に抗生物質やワクチンの開発を推進し、グローバルな製薬企業へと成長。
COVID-19パンデミックへの対応として、新型肺炎対策ワクチンを迅速に開発し、2020年12月にFDAの承認を受けました。
近年は遺伝子治療、免疫療法、細胞治療の研究開発を強化。
2003年ファルマシア、2009年ワイス社、2014年イノファーマなど、積極的なM&A戦略を推進。
【出典】
【事業構成】
【地域別売上高】