SNOW(スノーフレーク)今後の見通し
スノーフレーク(Snowflake Inc.)の今後の見通しを考えるために、まず、金利と株価チャートの推移を参照し、次に、直近の決算を確認します。
目標株価やPERなどの情報も踏まえて主な指標についても掲載します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
直近決算
スノーフレークは2024年11月日(米国時間)に決算を発表しました。
★業績
《四半期》
・EPS:予想0.15$→結果0.2$
・売上高:予想8.99億$→結果9.42億$(前年同期比+28%)
★ガイダンス
《四半期》
・製品売上高:予想8.91億$→結果9.06~9.11億$
★出所
・IRプレスリリース
・予想値はstreet insiderを参照しました。
企業概要
スノーフレーク(Snowflake Inc.)はクラウドベースでデータストレージと分析サービスを提供している米国の新興企業です。
SNOWのプラットフォームにおいて、様々な場所に保管されたデータを一元管理し、その情報の全貌を社員が共有し、把握できるように可視化します。
そうすることで、社内に蓄積されたデータがビジネスに活かせるようになるわけです。
(SNOWの顧客は、データレイクに非構造化データと半構造化データを収納でき、それを分析し、その結果をデータウェアハウスに保存し、それを社内に共有できる)
データの容量や解析能力において、SNOWのプラットフォームは業界随一の能力を誇っているので、データ重視のビジネスの広がりに乗じて、SNOWは事業を急拡大してきました。
データウェアハウスのビジネスはAMZNやGOOG、MSFTが競合しているものの、SNOWのサービスのレベルは高く、急成長を続けています。