AAL:アメリカンエアラインズの株価·チャート
アメリカンエアライングループ(American Airlines Group Inc)の株価チャートの推移と主な指標(目標株価やPERなど)を確認します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
銘柄比較については関連記事(AAL/DAL:アメリカンエアラインとデルタエアラインを比較)を参照
企業概要
アメリカンエアラインは世界最大規模の航空グループです。
子会社のアメリカン航空を通じて旅客事業と貨物事業を展開しています。
テキサス州フォートワースに本社を置き、地域間航空会社のエンボイ・エビエーション、ピードモント航空、PSA航空を傘下にし、米国の主要ハブ空港から世界50カ国、350以上の目的地に向けたフライトを運航しています(19年までは1日約7000便のフライトを運航していた)。
(ハブ空港はロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港のほか、シャーロット・ダクラス、シカゴ・オヘア、ダラス・フォートワース、ロサンゼルス、マイアミ、F・、ジョン・ ケネディ、フィラデルフィア、フェニックス・スカイハーバーなどの国際空港)
旧アメリカン航空が2011年に連邦破産法の適用を申請した後、13年に国内線に強みを持つエアウェイズグループと合併。
国際線の拡充やリストラ、運航機材の入れ替え等によって経営再建を果たし、早期再上場に成功しました。
16年末のデータでは約2億人の乗客がAALに搭乗。航空連合「ワンワールド」の構成メンバーです。2020年7月にはLCCのJetBlueと戦略的に提携しました。
17年末ぐらいまでは株価が伸びていましたが、18年には米中貿易戦争が勃発し、2020年には新型肺炎で航空業界が総崩れになりました。
政府による雇用支援の補助金18億ドルがあっても事業運営は難航し、配当は停止しました。
しかし、2023年以降にはフライトが回復しました。
【地域別売上高】