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【AMGN】アムジェンの株価と決算、配当

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アムジェン(American International Group Inc. )はバイオ医薬の大手企業です。

遺伝子組換えや細胞培養といったバイオテクノロジーで製薬を続けています。

日本のアステラス製薬とも提携しており、18年1月にはアステラス・アムジェン・バイオファーマが高コレステロール血症に対するPSCK9抗体「レパーサ」(エボロクマブ)の新剤型(レパーサ皮下注420mgオートミニドーザー〔AMD〕)を新発売しています。

主な商品は以下の通り。()内は16年末の売上比率。

  • エンブレル:リウマチ治療薬(27.2%)
  • ニューラスタ:白血球増殖薬(21.1%)
  • プロリア:骨粗しょう症治療薬(7.5%)
  • カイプロリス:多発性骨髄腫治療薬
  • レパーサ:高コレステロール血症治療薬

バイオ医薬の草分けとなる企業であり、バイオ専門医薬業では世界のトップ規模を誇っています(売上は米国とカナダで8割を占める)。

ガン、腎臓病、関節リウマチ、骨疾患といった難病の治療薬と治療方法の開発を続けてきました。

近年では、脂質異常症治療剤 (CETP阻害剤)「TA-8995」を手がけるオランダの「Dezima Pharma BV」(「出島」にちなむ社名)を2015年に買収しました。

2008年に日本市場を撤退した後、13年にアステラス製薬と合弁事業を展開し、前掲の「レパーサ」を16年4月に発売しました。

17年10月31日には、キリンホールディングスHDがアムジェンとの合弁解消を発表しています(キリン・アムジェンの全株式をアムジェンに858億円で売却)。

この銘柄の株価チャートと最近の指標を見ていきましょう。

【AMGN】アムジェンの株価推移

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まず、2018年の株価をロイターのサイトで見てみます。

株価が2月から3月にかけて下がっています。

【3か月チャート】

2015年~2017年を見ると、上下に株価が波を打ちながら上昇しています。

【3年チャート】

それ以前と比べると、2012年から14年に株価がグンと伸びました。

【長期チャート】

全体的には株価の上がり下がりがありますが、上昇傾向になっています。

【AMGN】アムジェンの指標

次に、ブルームバーグのサイトでこの銘柄の指標を見てみます(2018/4/15閲覧)。

  • 株価52週レンジ:152.16~201.23
  • 1年トータルリターン:9.11%
  • 年初来リターン:-1.39%
  • 株価収益率(PER) :14.32
  • 1年1株当り利益 (EPS):11.97
  • 株価売上高倍率(PSR) :5.48
  • 直近配当利回り(税込):3.08%

2月以降、株価が下がり、トータルリターンの規模が縮小しています。

【AMGN】アムジェンの決算

次に、決算の数字を見てみます。

まず、四半期ベースの業績は以下のように推移しています。

(売上高と純利益の単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS。情報源は亜州IR株式会社の『2018新年号米国株四季報』とアムジェン決算

【四半期決算:2016~2017】

売上高 純利益 EPS 1株配当
2016/6 5688 1870 2.47 1
2016/9 5811 2017 2.68 1
2016/12 5965 1935 2.59 1
2017/3 5464 2071 2.79 1.15
2017/6 5810 2151 2.91 1.15
2017/9 5773 2021 2.76 1.15
2017/12 5802 -4264 -5.89 1.15

17年末に純損失を計上しています。

通期ベースで見てみましょう。

  売上高 純利益 EPS 1株配当
2012/12 17265 4345 5.52 1.44
2013/12 18676 5081 5.64 1.88
2014/12 20063 5158 6.7 2.44
2015/12 21662 6939 9.06 3.16
2016/12 22991 7722 10.24 4
2017/12 22849 1971 2.69 4.6

17年10-12月期の純損失の分がそのまま利益減になっていますが、配当は毎年、どんどん増えています。

次期四半期にどうなるかが注目点です。

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