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バークシャーハサウェイ 株価と決算

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バークシャーハサウェイ(Berkshire Hathaway)について情報を整理してみます。

BRKは言わずと知れた「オマハの賢人」ことウォーレン・バフェット氏が率いる投資・保険持株会社です。

バフェット氏は筆頭株主であり、会長であり、CEOです。

その中核は保険事業で、生命保険、損害保険、健康保険、再保険などが守備範囲に入っています。

主な投資先は、アップル、ウェルズ・ファーゴ、クラフト・ハインツ、バンクオブアメリカ、コカ・コーラ、アメリカン・エキスプレスなど、多くのセクターにまたがっており、鉄道・公益・エネルギー部門や銀行等の金融関連の事業を通じても利益を上げています。

(売上構成のうち保険関連が78.4%、鉄道と公益・エネルギー関連が16.8%、金融・金融商品が4.8%を占める)

なお、バフェット銘柄の上位十社は以下の通りです。

  • アップル  AAPL :14.63%
  • ウェルズ・ファーゴ WFC :14.54%
  • クラフト・ハインツ KHC :13.24%
  • バンク・オブ・アメリカ BAC:10.48%
  • コカコーラ KO:9.6%
  • アメリカン・エクスプレス AXP :7.87%
  • フィリップス66 PSX :4.27%
  • ユー・エス・バンコープ USB :2.44%
  • ムーディーズ MCO :1.9%
  • バンク・オブ・ニューヨーク・メロン BK :1.71%

最近、バフェット氏が買った銘柄としては「シンクロニー・ファイナンシャル(SYF)」(GE金融部門から分離した金融サービス会社。小売企業と提携して各企業のクレカを提供。アップルペイとも提携)や「リバティ・メディア・コーポレーションA(FWONA)」(ラジオ局やメジャーリーグ球団のブレーブスの運営などを手がける)等が挙げられています。

ただ、筆者は「〇〇さんが言うから」買うというのは、ダメな投資の典型だと考えています。

人によっておかれた状況が違うので、他の人の成功例がすぐさま当てはまるわけではないからです。

本記事はバフェット投資を薦めているわけではないので、BRKの株価チャートと最近の指標を見ていきましょう。

バークシャーの株価

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まず、ここ3か月の株価をロイターのサイトで見てみます。

(BRKのAクラスもBクラスも株価の動きはほぼ同じ傾向なので、Aクラスを例に取り上げます)

バフェット率いるBRKも2月以降の株安のダメージが直撃しています。

【3か月チャート】

ここ3年を見ると、17年に大きく株価が伸びています。

【3年チャート】

18年初の伸びが、2月に調整されているようにも見えます。

【長期チャート】

長期で見ると、サブプライムショック時には株価が下がりましたが、その後は、全体的に右肩上がりになっています。

さすがはバフェットですね。

バークシャーの指標

次に、ブルームバーグのサイトでこの銘柄の指標を見てみます(2018/4/15閲覧)。

【Aクラス】

  • 株価52週レンジ:242180~326350
  • 1年トータルリターン:20.77%
  • 年初来リターン:-0.57%
  • 株価収益率(PER) :34.78
  • 1年1株当り利益 (EPS) :8508
  • 時価総額:4863億8800万ドル
  • 発行済株式数:7億8340万株
  • 株価売上高倍率(PSR) :2.01
  • 直近配当利回り(税込):-

【Bクラス】

  • 株価52週レンジ:160.93~217.62
  • 1年トータルリターン:20.93%
  • 年初来リターン:-0.62%
  • 発行済株式数:13億4500万株

株券の発行数が少ないので、AクラスはEPSが8508という、超高水準になっています。

不安定に株価が推移する18年をバフェット氏はどう乗り切るのでしょうか。

バークシャーの決算

次に、決算の数字を見てみます。

まず、四半期ベースの業績は以下のように推移しています。

(売上高と純利益の単位は百万ドル。情報源は亜州IR株式会社の『2018新年号米国株四季報』と東洋経済社の『米国会社四季報2017秋冬版』、BRK決算

【四半期決算:2015~2017】

売上高 純利益
2015/3 48644 5164
2015/6 51368 4013
2015/9 58988 9428
2015/12 51820 5478
2016/3 52403 5589
2016/6 54254 4262
2016/9 58843 7198
2016/12 58344 6286
2017/3 65187 4060
2017/6 57518 4262
2017/9 60525 4067
2017/12 58907 32551

減税の効果などもプラスし、17年12月の純利益は200億ドルも上増しされました。

(EPS=希薄化後EPS。BRKは配当なし)

【通年決算:2013~2017】

売上高 純利益 EPS
2013/12 182150 19476 7.9
2014/12 194699 19872 8.06
2015/12 210943 24083 9.77
2016/12 223604 24074 9.76
2017/12 242137 44940 18.22

18年のパフォーマンスがどうなるのかが気になります。

最後に、自己資本とキャッシュフローを見てみます。

【財務情報:2015~2017年】

2015/12 2016/12 2017/12
総資産 552257 620854 702095
自己資本 255550 282070 348296
自己資本比率 46.27 45.43 49.61
有利子負債 84289 101644 102587
営業CF 31491 32535 45776
投資CF -28001 -84267 -41091
財務CF 3803 12791 -1398
フリーCF 5833 7723 14840

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