【COP】コノコフィリップスの株価と決算、配当

2019年3月14日

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コノコフィリップス(ConocoPhillips)は世界各地で原油、天然ガス(LNG含む)などの探鉱・生産などを手掛けるエネルギー企業です。

2002年にコノコとフィリップス石油が合併してコノコフィリップス社が誕生しました。2012年に製油事業などの下流部門をフィリップス66として分離し、コノコフィリップス社は探鉱・生産などに特化しています。

この記事では、COPの情報を整理してみます。

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主な指標を概観

まず、主要指標のデータを見てみます(出所はグーグルファイナンスなど)

1/2株価 60.7
3/11株価 65.6
株価上昇率 8.10%
52週高値 80.2
52週安値 53.4
EPS 5.33
PER 12.29
配当(利回り) 1.22 (1.86%)
時価総額(億$) 744
株式数(億) 11.3

株価推移(チャートと伸び率)

次に、株価の推移を見てみます(青線が株価推移。赤線が200日間の移動平均線)。


その株価の推移を1年ごとに見てみましょう。

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は3/11)
COP

初値

最安

最高

終値

上昇率

2019

60.7

60.2

70.7

65.6

8%

2018

55.1

52

79.9

62.4

13%

2017

50.8

42.5

56.2

54.9

8%

2016

46.4

31.9

52.6

50.1

8%

2015

68.5

42.2

69.9

46.7

-32%

2014

70.3

61.7

86.8

69.1

-2%

2013

59.2

56.8

74.3

70.7

19%

2012

56.4

50.8

59.6

58

3%

2011

52.4

46.5

61.9

55.6

6%

2010

39.5

36.1

51.9

51.9

31%

2009

39.6

26.8

42.5

38.9

-2%

2008

67.7

31.9

73

39.5

-42%

★2:各年初から2019/3/11までの伸び率
19年~

18年~

17年~

16年~

15年~

14年~

8%

19%

29%

41%

-4%

-7%

13年~

12年~

11年~

10年~

09年~

08年~

11%

16%

25%

66%

66%

-3%

配当利回りと配当性向

株価の次に、配当金と配当性向の推移をモーニングスター(MS)社のデータで見てみます。

★配当性向=1株当たり配当÷EPS×100〔純利益から配当金を支払っている割合〕

★MS社は非GAAPのEPSで配当性向を試算。GAAP基準のEPS試算〔=単純計算〕の箇所は筆者挿入

年/月

EPS

配当

配当性向

(GAAP)

単純計算

MS試算

2008/12

-10.73

1.88

マイナス値

2009/12

2.94

1.91

65

59

2010/12

7.62

2.15

28.2

28.2

2011/12

8.97

2.64

29.4

32.3

2012/12

6.72

2.64

39.3

44.7

2013/12

7.38

2.7

36.6

39.7

2014/12

5.51

2.84

51.5

48

2015/12

-3.58

2.94

マイナス値

2016/12

-2.91

1

マイナス値

2017/12

-0.7

1.06

マイナス値

さらに、四半期ごとの配当も見てみます。

権利落ち日

1株配当

配当利回り

当日株価

2018/10/15

0.305

1.6%

73.3

2018/07/23

0.285

1.6%

69.98

2018/05/14

0.285

1.6%

69.59

2018/02/12

0.285

2.0%

53.41

2017/10/16

0.265

2.1%

49.72

2017/07/24

0.265

2.5%

42.61

2017/05/15

0.265

2.2%

47.44

2017/02/14

0.265

2.0%

50.14

2016/10/17

0.25

2.4%

41.1

2016/07/25

0.25

3.7%

40.24

2016/05/20

0.25

4.5%

43.58

2016/02/16

0.25

7.5%

32.76

2015/10/19

0.74

5.5%

53.69

四半期決算(予想と実値)

さらに、決算を見ていきます。ロイターによれば四半期決算のEPSと売上の予想は以下の通りです(2018/12/21、売上単位は100万ドル)。

ロイター予想値

売上予想

平均

上限

下限

期間

2019

41976

46407

37557

通年

2018

39217

44114

37193

通年

3-19

10460

10950

9853

4半期

12-18

11488

15748

9681

4半期

売上

予想

結果

9-18

9661

10165

504

5.21

6-18

9928

9240

688

6.93

3-18

8841

8961

120

1.36

12-17

7588

8736

1148

15.12

9-17

6454

7195

741

11.49

EPS予想

平均

上限

下限

期間

2019

7.54

7.85

6.85

通年

2018

6.46

6.62

6.32

通年

3-19

1.72

1.86

1.64

4半期

12-18

1.53

1.67

1.38

4半期

EPS

予想

結果

9-18

1.68

1.78

0.1

15.48

6-18

1.53

1.66

0.13

0.57

3-18

1.25

1.5

0.25

31.76

12-17

1.12

1.14

0.02

0

9-17

1.23

1.34

0.11

91.16

※決算予想では米国会計基準(GAAP)とは異なる「非GAAP基準」の数値が多用されています。これは各社が経営実態を踏まえて調整した数値です(売上とEPSの数値が後述のGAAP基準での数値と異なる場合は、非GAAP基準の数値)。

四半期決算(GAAP基準)

COP

売上高

営業利益

純利益

EPS

09-2017

7195

998

436

0.34

12-2017

8736

1644

1598

1.27

03-2018

8961

2078

900

0.75

06-2018

9240

2857

1654

1.39

09-2018

10165

3186

1873

1.59

通年決算(GAAP基準)

最後に、通年決算の数字を見てみます。

損益計算(売上、純利益等)

売上高

営業CF

同マージン

純利益

2008/12

246931

29632

12.0%

23931

2009/12

152390

19373

12.7%

10483

2010/12

63335

31354

49.5%

19024

2011/12

66069

41095

62.2%

26895

2012/12

62004

38812

62.6%

26179

2013/12

58248

35002

60.1%

21423

2014/12

55517

31475

56.7%

19241

2015/12

30935

19456

62.9%

4587

2016/12

24360

12846

52.7%

-497

2017/12

32584

20515

63.0%

9195

※同マージン=営業キャッシュフローマージン。15~35%程度あれば優良な数値。通常、売上高>営業CF>純利益となる。営業CF<純利益となる企業は粉飾決算の可能性あり。

なお、2017年8月の売上構成では、コンサルが51%、アウトソーシングが約44%、払い戻しが5%程度になっています。

EPSや営業利益率など

営業利益率

EPS

DSO

2008/12

13.2

-10.73

21.02

2009/12

8.0

2.94

30.1

2010/12

7.2

7.62

27.96

2011/12

8.6

8.97

22.49

2012/12

22.6

6.72

75.03

2013/12

22.0

7.38

59.26

2014/12

15.5

5.51

53.14

2015/12

-18.4

-3.58

69.89

2016/12

-19.6

-2.91

61.07

2017/12

8.1

-0.7

48.49

※DSO(デイズ・セールス・アウトスタンディング):売掛金回収に必要な日数。売掛金÷1日平均売上高で計算。期末に無理して売込みをかけてEPSをよい数値にした企業の場合は、売掛金が増え、DSOの数値が大きくなる。

バランスシート

総資産

総負債

株主資本

自己資本率

2008/12

161165

74048

87117

54.1%

2009/12

164621

72060

92561

56.2%

2010/12

184769

78958

105811

57.3%

2011/12

209474

87293

122181

58.3%

2012/12

232982

95150

137832

59.2%

2013/12

253753

103326

150427

59.3%

2014/12

266026

109835

156191

58.7%

2015/12

264540

110654

153886

58.2%

2016/12

260078

113356

146722

56.4%

2017/12

253806

104487

149319

58.8%

さらに、重要指標を見てみます。

ROAとROEなど

ROA

ROE

流動比率

単位

倍率

2008/12

-10.6

-23.6

0.95

2009/12

3.3

8.3

0.89

2010/12

7.4

17.3

1.26

2011/12

8.0

18.6

1.08

2012/12

6.2

14.9

1.38

2013/12

7.8

18.3

1.26

2014/12

5.9

13.2

1.31

2015/12

-4.1

-9.7

0.95

2016/12

-3.9

-9.7

1.25

2017/12

-1.1

-2.6

1.76

★ROE=当期純利益÷自己資本 ※投下資本に対して企業が上げた利益を見る

★ROA=当期純利益÷総資産 ※総資産を用いて企業が上げた利益を見る

★流動比率=流動資産÷流動負債 ※短期的な支払い能力を見る(下表では資本が負債の何倍かを表記)

キャッシュフロー

営業CF

投資CF

財務CF

フリーCF

2008/12

29632

-17081

-10400

9966

2009/12

19373

-16572

-3546

-470

2010/12

31354

-20915

-5165

11742

2011/12

41095

-27489

-11769

14595

2012/12

38812

-24796

-8980

7874

2013/12

35002

-35609

-3821

-2983

2014/12

31475

-29893

-4999

-3932

2015/12

19456

-23808

2815

-10048

2016/12

12846

-16852

25

-5263

2017/12

20515

-8201

-14554

7111

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