【配当王対決】コカ・コーラ(KO)vs ペプシコ(PEP)!業績・配当・安定性を徹底比較(2026年2月更新)
KOとPEPはどちらも世界的ブランドを持ち、インカム投資家からも支持される銘柄です。もっとも、KOは飲料(原液・濃縮液を含む)中心のモデル、PEPは飲料に加えてスナック(Frito-Lay等)を抱える分散モデルで、景気局面やコスト環境への耐性・成長ドライバーが少し違います。[6][7]
2026年2月版の主要更新ポイント:
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比較サマリー:一目でわかる両社の違い
| 項目 | コカ・コーラ(KO) | ペプシコ(PEP) |
|---|---|---|
| 事業の軸 | 飲料中心。原液・濃縮液を含む資産軽量型の色が強く、高い利益率が出やすい。[6] | 飲料+スナック(Frito-Lay等)の二本柱で分散。売上規模は大きいが構造的にマージンはKOより低めになりやすい。[7] |
| 増配年数(会社発表ベース) | 63年連続[1] | 54年連続[1] |
| 配当利回り(概算) 株価:2026-02-07時点、配当:公表の年率 |
約2.58%(年率$2.04)[5] | 約3.47%(年率$5.92)[5] |
| 最新決算(本稿更新時点) | 2025年Q3[2] | 2025年Q4/2025通期[4] |
業績と成長性の詳細分析
| 直近決算ハイライト(いつ時点:KO=2025年Q3、PEP=2025年Q4/2025通期): |
売上高の比較(年次)
売上規模はスナックを持つPEPが大きくなります。一方で、成長の見え方は「オーガニック成長(数量×価格・ミックス)」や「為替」の影響を分けて見るのが重要です。直近ではKOの2025年Q3オーガニック売上+6%が目立ち、PEPは2025通期で+1.7%と低めでした(いずれも会社公表ベース)。[2][4]
| 年 | KO:Net Operating Revenues | PEP:Net Revenue |
|---|---|---|
| 2020 | $33.01B | $70.37B |
| 2021 | $38.66B | $79.47B |
| 2022 | $43.00B | $86.39B |
| 2023 | $45.75B | $91.47B |
| 2024 | $47.06B | $91.85B |
| 2025 | —(2026-02-08時点:通期未公表)[3] | $93.93B(通期)[4] |
※B=10億ドル。KOは暦年決算(12月期)、PEPは週次ベースの会計年度(2025通期は2025-12-27終了)。年次の数値は各社の年次報告(10-K)等の会社開示に基づきます。[6][7]
配当と株主還元:利回りだけでなく「増配の確度」と「稼ぐ力」を見る
両社とも長期の増配実績がありますが、配当利回りは「株価(いつ時点)」で変動します。ここでは、会社が公表している年率配当と、2026-02-07時点の株価を用いて概算しました。[5]
| 項目(いつ時点) | KO | PEP |
|---|---|---|
| 年率配当 | $2.04(2025-02-20発表)[1] | $5.92(2026-02-03発表、2026年6月支払の配当から適用予定)[4] |
| 配当利回り(概算) | 約2.58%(株価$79.03、2026-02-07)[5] | 約3.47%(株価$170.49、2026-02-07)[5] |
| 増配年数(会社発表) | 63年連続[1] | 54年連続[1] |
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会社ガイダンス(要旨): KO(2025通期見通し、2025-10-22時点):オーガニック売上+5〜6%、Comparable EPS成長+3%見込み(為替影響の見込みも別途開示)。[2] PEP(2026通期見通し、2026-02-03時点):Net revenue成長+4〜6%、Core EPS成長+5〜7%(いずれも定通貨ベース)。[4] |
結論:あなたに合うのはどちら?
「利益率の高さ」「飲料ブランドの強さ」「オーガニック成長の安定感」を重視するなら → コカ・コーラ(KO)
KOは飲料中心のモデルで、価格・ミックスによる利益の積み上げが得意です。直近の2025年Q3もオーガニック売上+6%と堅調でした。一方で、2025通期(Q4)の確定値は2026-02-10に更新予定のため、直近の見通しやガイダンス改定があるかは決算発表後に必ず確認したいところです。[2][3]
「分散(飲料+スナック)」「売上規模」「配当の厚み」を重視するなら → ペプシコ(PEP)
PEPはスナック事業が柱として効いており、消費環境が読みにくい局面でも「二本柱」で耐性を作りやすいのが特徴です。2025通期はオーガニック成長が+1.7%と控えめでしたが、2026年の定通貨ベース見通し(売上+4〜6%、Core EPS+5〜7%)を示し、株主還元では新たな自社株買い枠(最大$10B)も掲げています。[4]
最終的な結論:「どちらか一方」に絞るより、KO(飲料の高収益モデル)とPEP(飲料+スナックの分散)を組み合わせて、生活必需品の安定収益と増配の流れに乗る考え方も現実的です。
※本ページの分析は2026年2月8日(日本時間)時点で入手可能な公開情報に基づきます。投資判断はご自身の責任でお願いします。

