PFE:ファイザーの配当推移
ファイザー(PFE)配当投資分析(2025年11月更新)
要旨:ファイザーは世界最大級の製薬会社として、2011年以降14年連続増配を続ける配当株であり、2024年の平均配当利回りは約6.0%(株価水準によっては6〜7%台)と高水準です。投資判断で最重要の「配当を現金でどれだけカバーできるか」を、営業CF/フリーCF双方から年次で検証し、さらにBS(資産・負債・自己資本)の推移も数表で提示します。2024年通期決算時点で、COVID-19特需終了後の事業正常化局面における配当の持続可能性と将来成長性を精密分析します。[1]
まず、ファイザー(Pfizer Inc.)の配当利回りと株価をチャート(直近90日間)で見てみます。
権利落ち日や配当性向(1株配当÷EPS、EPS比で配当を払い過ぎていないかを図る指標)等も確認してみます。
配当利回りと株価の推移:3ヶ月チャート
配当利回りと権利落ち・配当性向の確認
直近の利回り・権利落ち動向や、EPSベースの配当性向の推移は、PfizerのIRサイトに掲載されている配当情報や年次報告書(Form 10-K)・四半期報告書(Form 10-Q)で確認できます。長期の年次系列は、外部データベースの時系列データ(EPS・株価・配当・キャッシュフロー等)で補完しています。[2][3]
※本稿の数値は、原則として2008〜2024年の年次データおよび2024年通期決算(2025年2月発表)までの情報に基づいています。2025年配当やガイダンスに関する記述は会社開示資料をもとにした参考値であり、将来の実績とは異なる可能性があります。
年次:配当の推移(利回り・成長率・配当性向・年間配当・平均株価・EPS)
増配ピッチと「会計ベースの配当性向」の振れ幅を掴むための年次テーブル。
| 年 | 配当 | 平均株価 | 年EPS | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平均利回り | 成長率 | 配当性向 | 年計($) | |||
| 2024 | 6.02% | 2% | 119% | 1.68 | 27.9 | 1.41 |
| 2023 | 4.44% | 2% | 443% | 1.64 | 36.9 | 0.37 |
| 2022 | 3.21% | 3% | 29% | 1.60 | 49.8 | 5.47 |
| 2021 | 3.70% | 3% | 41% | 1.56 | 42.2 | 3.85 |
| 2020 | 4.36% | 6% | 93% | 1.52 | 34.9 | 1.63 |
| 2019 | 3.81% | 6% | 51% | 1.44 | 37.8 | 2.82 |
| 2018 | 3.67% | 6% | 73% | 1.36 | 37.1 | 1.87 |
| 2017 | 3.96% | 7% | 36% | 1.28 | 32.3 | 3.52 |
| 2016 | 3.86% | 7% | 103% | 1.20 | 31.1 | 1.17 |
| 2015 | 3.51% | 8% | 101% | 1.12 | 31.9 | 1.11 |
| 2014 | 3.62% | 8% | 73% | 1.04 | 28.7 | 1.42 |
| 2013 | 3.49% | 9% | 30% | 0.96 | 27.5 | 3.19 |
| 2012 | 4.00% | 10% | 45% | 0.88 | 22.0 | 1.94 |
| 2011 | 4.32% | 11% | 63% | 0.80 | 18.5 | 1.27 |
| 2010 | 4.53% | -10% | 71% | 0.72 | 15.9 | 1.02 |
| 2009 | 5.37% | -38% | 65% | 0.80 | 14.9 | 1.23 |
| 2008 | 6.99% | 10% | 107% | 1.28 | 18.3 | 1.20 |
※EPSはGAAPベース(特別要因で大きく振れる年あり)。配当性向は「1株配当÷EPS」。このため配当安全性の評価では下記のCF対比を見るのが実務的です。2023年の高い配当性向(443%)は主にCOVID-19ワクチン特需終了による一時的なEPS低下によるものです。
配当の持続可能性を測る:現金ベースのカバー比率
指標の読み方
- 配当総額(現金支出):本来は「普通株主への現金配当支払額」(キャッシュフロー計算書の財務CF内の行)。年次10-Kで直近3年は厳密に確認できます。長期推移は、本文では年間DPS×希薄化後平均株式数の概算も併用しています(注1)。
- 営業CF対配当比率= 営業CF / 配当総額。中長期で1.5倍超が目安。
- フリーCF対配当比率=(営業CF − CAPEX)/ 配当総額。投資(CAPEX)を控除した「残余現金」でどれだけ配当を賄えるか。
注1: DPS(1株当たり年間配当)はIRの配当履歴等、希薄化後平均株式数は外部データベースの"Shares Outstanding"系列を用いて概算しています。年内の発行株式数変動や支払時期のずれにより、実際の現金配当支出額と数%の差が出る場合があります(会社開示が最優先)。
年次:配当総額(概算)とカバー比率
単位は百万ドル(M$)。カバー比率は小数2桁で表記。CFO/配当 & FCF/配当の両方を掲示。
| 年 | 配当総額(概算) | 営業CF | CAPEX(概算) | フリーCF(概算) | 営業CF/配当 | FCF/配当 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2008 | 7,780 | 18,238 | 2,200 | 16,038 | 2.34 | 2.06 |
| 2009 | 4,850 | 16,587 | 2,400 | 14,187 | 3.42 | 2.92 |
| 2010 | 4,350 | 11,454 | 2,600 | 8,854 | 2.63 | 2.04 |
| 2011 | 4,900 | 20,240 | 2,800 | 17,440 | 4.13 | 3.56 |
| 2012 | 5,350 | 16,746 | 3,000 | 13,746 | 3.13 | 2.57 |
| 2013 | 5,750 | 17,684 | 3,200 | 14,484 | 3.08 | 2.52 |
| 2014 | 6,200 | 17,084 | 3,400 | 13,684 | 2.76 | 2.21 |
| 2015 | 6,700 | 14,688 | 3,600 | 11,088 | 2.19 | 1.65 |
| 2016 | 7,150 | 16,192 | 3,800 | 12,392 | 2.26 | 1.73 |
| 2017 | 7,650 | 16,802 | 4,000 | 12,802 | 2.20 | 1.67 |
| 2018 | 8,100 | 15,827 | 4,200 | 11,627 | 1.95 | 1.44 |
| 2019 | 8,600 | 12,588 | 4,400 | 8,188 | 1.46 | 0.95 |
| 2020 | 8,850 | 14,403 | 4,600 | 9,803 | 1.63 | 1.11 |
| 2021 | 8,950 | 32,580 | 4,800 | 27,780 | 3.64 | 3.10 |
| 2022 | 9,200 | 29,267 | 5,000 | 24,267 | 3.18 | 2.64 |
| 2023 | 9,350 | 8,700 | 5,200 | 3,500 | 0.93 | 0.37 |
| 2024 | 9,500 | 12,744 | 5,400 | 7,344 | 1.34 | 0.77 |
• 営業CFやCAPEX、配当総額は公開されたキャッシュフロー計算書および外部データベースの年次系列をもとに整理しています(詳細な情報源は末尾【注】参照)。
キャッシュフロー計算書
読み方(要点)
- 営業CF:本業の現金創出力。配当の「元手」。
- 投資CF:CAPEXやM&Aなど。マイナス拡大=将来成長への投資。
- 財務CF:配当・自社株買い・借入返済などの株主/債権者との現金やり取り。
年次:営業CF・投資CF・財務CF
単位は百万ドル(M$)。(2008–2024)
| 年 | 営業CF | 投資CF | 財務CF |
|---|---|---|---|
| 2008 | 18,238 | -12,835 | -6,560 |
| 2009 | 16,587 | -31,272 | 14,481 |
| 2010 | 11,454 | -492 | -11,174 |
| 2011 | 20,240 | 1,843 | -20,607 |
| 2012 | 16,746 | 6,154 | -15,999 |
| 2013 | 17,684 | -10,544 | -14,975 |
| 2014 | 17,084 | -5,654 | -10,187 |
| 2015 | 14,688 | -2,980 | -10,409 |
| 2016 | 16,192 | -7,791 | -9,228 |
| 2017 | 16,802 | -4,740 | -13,350 |
| 2018 | 15,827 | 4,525 | -20,441 |
| 2019 | 12,588 | -3,945 | -8,485 |
| 2020 | 14,403 | -4,271 | -9,649 |
| 2021 | 32,580 | -22,546 | -9,816 |
| 2022 | 29,267 | -15,783 | -14,834 |
| 2023 | 8,700 | -32,278 | 26,066 |
| 2024 | 12,744 | 2,652 | -17,140 |
主要なキャッシュフロー数値は、Pfizerの公開財務資料および長期データベースの年次系列から整理しています(詳細な出典は末尾【注】参照)。
- 2009年:ワイス買収(約680億ドル)による投資CF大幅マイナスと資金調達。
- 2021–2022年:COVID-19ワクチン成功により営業CFが過去最高圏(326億ドル、293億ドル)へ。
- 2023年:COVID-19特需終了と戦略投資集中により営業CF大幅減(87億ドル)、投資CF拡大(-323億ドル)。
- 2024年:営業CF回復(127億ドル)、投資CFプラス転換(27億ドル)で財務体質改善。
損益・キャッシュ創出の推移(抜粋)
売上・営業CF・純利益の長期推移(M$)。
| 年 | 売上 | 営業CF | 純利益 |
|---|---|---|---|
| 2008 | 48,296 | 18,238 | 8,104 |
| 2010 | 65,165 | 11,454 | 8,257 |
| 2013 | 51,584 | 17,684 | 22,003 |
| 2017 | 52,546 | 16,802 | 21,308 |
| 2019 | 40,905 | 12,588 | 16,027 |
| 2021 | 81,288 | 32,580 | 21,979 |
| 2022 | 101,175 | 29,267 | 31,372 |
| 2023 | 59,554 | 8,700 | 2,119 |
| 2024 | 63,627 | 12,744 | 8,031 |
売上高・純利益・営業CFなどの主要指標は、Pfizerの年次・四半期報告書と長期データベースに基づいて整理しています(詳細な出典は末尾【注】参照)。
バランスシート:自己資本・負債の時系列
単位は百万ドル(M$)。自己資本率=株主資本/総資産、負債比率=総負債/株主資本。
| 年 | 総資産 | 総負債 | 株主資本 | 自己資本率(%) | 負債比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2008 | 111,148 | 53,408 | 57,556 | 52 | 93 |
| 2009 | 212,949 | 122,503 | 90,014 | 42 | 136 |
| 2011 | 188,002 | 105,381 | 82,190 | 44 | 128 |
| 2013 | 172,101 | 95,481 | 76,307 | 44 | 125 |
| 2015 | 167,381 | 102,384 | 64,720 | 39 | 158 |
| 2017 | 171,797 | 100,141 | 71,308 | 42 | 140 |
| 2019 | 167,594 | 104,148 | 63,143 | 38 | 165 |
| 2021 | 181,476 | 104,013 | 77,463 | 43 | 134 |
| 2022 | 197,205 | 101,288 | 95,917 | 49 | 106 |
| 2023 | 226,501 | 137,213 | 89,288 | 39 | 154 |
| 2024 | 213,396 | 124,899 | 88,497 | 41 | 141 |
主要なバランスシート数値は、長期データベースおよび金融情報サイトに掲載されたPFEのバランスシート情報、ならびにPfizerの決算資料をもとに整理しています。[4]
- 2009年:ワイス買収により総資産が倍増、自己資本率が52%→42%に低下。
- 2022年:COVID-19収益により自己資本率が49%まで改善、負債比率も106%に改善。
- 2023年:戦略投資により負債比率が一時的に154%へ上昇。
- 2024年:財務体質改善により負債比率が141%へ低下、自己資本率も41%へ回復。
投資家向け分析
- 配当安全度:営業CFベースの配当カバーは通常時で1.5〜4.1倍が中心レンジ。2023年のカバー比率0.93倍は一時的調整で、2024年は1.34倍へ回復。FCFカバーは0.8倍と低めだが改善傾向。
- 配当成長の継続性:2011年以降14年連続増配を継続しており、会社計画ベースでは2025年配当1.72ドル(前年比約2%増)が見込まれています。実現すれば現在の増配ストリークは15年に伸びる見通しです。2008年の減配以降は、利益水準や投資需要を踏まえた保守的な配当政策を維持しています。[5]
- COVID-19正常化:2023年をボトムとして事業回復。非COVID製品は2024年に12%成長とされ、基礎的事業力は健全。
- バランスシート:負債比率141%は製薬業界として許容範囲内。COVID-19収益を戦略投資に活用し、将来成長基盤を構築したうえで、2024年には財務レバレッジをやや抑制する方向にシフト。
- 業界特性:製薬業界特有の収益変動(特許切れ・薬価改定・開発成功/失敗)に対応するため、キャッシュフローベースでの配当評価が重要。特許切れリスクを新薬開発・M&Aで補完する戦略が続いています。
出典(主要)とデータ利用に関する注意
本文中の財務数値は、Pfizerの開示資料(10-K/10-Q・年次報告書・決算リリース)および長期データベースの年次系列を組み合わせて整理したものです。長期のCF・BS・配当データについては、年次ごとの整合性を優先しつつ、一部で推計値(とくに配当総額・CAPEX概算)を含みます。厳密な年次金額は各年の10-K「Consolidated Financial Statements」およびキャッシュフロー計算書の「Dividends paid」項目を確認してください。
まとめ:PFEは「高配当+景気非連動」の製薬株
ファイザーは、COVID-19ワクチン特需の反動で業績・株価が大きく揺れた一方、2024年通期時点では基礎事業の回復と財務体質の調整が進み、依然として高配当かつ景気非連動性の高い製薬株として位置づけられます。
同社の強みは以下の点にあります:
- 2011年以降の連続増配と、コロナ特需後も維持される高い配当利回り
- ワクチン・がん領域など多様なポートフォリオによる収益源の分散
- COVID-19収益を活用したM&A・パイプライン投資による将来成長の布石
- 長期的に安定した営業CFと、大型製薬企業として標準的なバランスシート水準
一方で、投資家が意識すべきリスクとして:
- COVID-19関連売上の縮小と、その穴埋めとなる新薬の上市タイミング
- 大型品の特許切れ(LOE)による売上減少リスク
- 薬価抑制策・規制強化(米国インフレ抑制法など)による収益圧力
- 研究開発投資・M&Aが期待通りのリターンを生まないリスク
投資家へのポイント:現在のPFEは、COVID特需の反動と大型投資の影響で短期的な業績の振れが大きい一方、配当水準は相対的に高く、キャッシュフロー面でも2024年時点でおおむね配当を賄える水準に回復しています。配当利回りを重視しつつ、R&DパイプラインやM&Aの進捗を中長期目線でフォローできる投資家にとって、「高配当+リスク要因のモニタリング」が前提となる銘柄といえます。
よくある質問
PFEの配当はどれくらい安全ですか?
配当性向(EPSベース)はCOVID-19特需の反動で2023年に一時的に400%超まで跳ね上がりましたが、2024年には119%まで低下しています。より重要な営業CFベースでは、平常時は1.5〜4倍程度のカバー比率を維持しており、2023年0.93倍→2024年1.34倍へと改善しました。FCFベースのカバーは2024年時点で0.8倍とまだ十分とは言えないものの、COVID関連の急激な調整局面を考慮すれば、キャッシュフローの回復傾向は確認できます。今後も、EPSではなく営業CF・FCFを軸に配当安全性をモニターすることが重要です。
高配当利回りは「減配リスクのシグナル」ではありませんか?
PFEの利回りは、株価調整により足元で6%前後と高水準です。一般論として高利回りは減配懸念のシグナルとなることもありますが、PFEの場合はCOVID特需後の成長鈍化と投資負担、そして市場の不透明感を織り込んだ結果として株価が下落している側面が大きいと考えられます。一方で、2024年時点で営業CFは配当総額を上回っており、すぐに減配が不可避という状況ではありません。むしろ、今後の新薬上市・パイプライン進捗が期待を上回れば、「高配当+業績回復」によるリレーティング余地も残されています。
COVID-19関連売上の縮小後、PFEの成長ドライバーは何ですか?
COVID-19関連売上は2023年以降急速に縮小しましたが、PFEはワクチン・抗ウイルス薬、がん領域、免疫・希少疾患領域など複数の成長ドライバーを有しています。COVID特需期に獲得したキャッシュを活用し、M&Aやライセンス契約を通じてパイプラインの厚みを増してきた点も重要です。短期的にはLOEの影響で売上成長が抑制される可能性があるものの、中長期的には新薬群の立ち上がりとポートフォリオ入れ替えによる「質的成長」が期待されます。
配当目当ての長期投資として、PFEと他の大型製薬株はどう比較できますか?
同じ大型製薬株でも、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)やメルク(MRK)、イーライリリー(LLY)などと比べると、PFEは現時点でより高い配当利回りと、COVID特需後の調整局面という事情から、株価バリュエーションは割安圏にあるケースが多いと考えられます。一方で、成長性やパイプラインの質ではLLYなどが市場から高く評価されており、「高配当+リレーティング期待」を取るか、「高成長+低配当」を取るかは投資家の好みとリスク許容度によります。PFEは、配当重視のポートフォリオにおいて製薬セクターの高利回り枠として検討しやすい銘柄と言えるでしょう。
免責
本記事は投資助言ではありません。最終判断はご自身の責任でお願いします。数値は信頼できると考えられる公開情報に基づきますが、エラーや改定により変更される可能性があります。投資にあたっては、製薬業界特有のリスク(特許切れ、規制変更、開発失敗、薬価圧力等)を十分ご理解の上、分散投資をご検討ください。
【注】(出典リンク)
- 配当履歴・利回り・連続増配年数:Pfizer Investor Relations「Investors」内の株主向け情報(Stock Information / Dividend History 等)。Pfizer Investor Relations(確認日:2025-11-27)↩
- 年次・四半期報告書・決算資料:Pfizer Investor Relations「Financial Reports / Annual Reports / Quarterly Results」等。売上高・EPS・営業CF・配当支払額などの一次情報に利用。Pfizer Annual Reports(確認日:2025-11-27)↩
- 長期財務データ:Macrotrends「Pfizer Financial Statements」(Revenue / Net Income / Cash Flow / Dividends / Total Assets 等の年次系列)。本文の長期テーブルを補完するために利用。Macrotrends – PFE Financial Statements(確認日:2025-11-27)↩
- バランスシート詳細:金融情報サイトに掲載されたPfizer Inc. (PFE) の最新バランスシート情報(Total Assets / Total Liabilities / Total Equity 等)。Yahoo Finance – PFE Balance Sheet(確認日:2025-11-27)↩
- 2025年ガイダンス・配当見通し:Pfizer Investor Relationsに掲載された2024年Q4決算発表資料および2025年ガイダンス関連プレゼンテーション(2024年12月17日前後に公表された資料など)。配当1.72ドル予想や2025年業績レンジに関する記述に利用。Pfizer Investor Relations(確認日:2025-11-27)↩

