TSLA:テスラの株価·チャート
テスラ(Tesla Inc.)の株価チャートの推移と主な指標(目標株価やPERなど)を確認します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
銘柄比較については関連記事(TSLAとNIOを比較:テスラとニーオの株価·決算)を参照
企業概要
テスラ(Tesla Inc.)はイーロンマスクが数名のエンジニアとともに設立したベンチャー企業です。
高性能電気自動車と電気自動車パワートレイン部品の設計と製造、販売を行っています(※メーカーだが独自の販売網を持ち、電気パワートレイン部品を他の自動車メーカーに販売している)。
テスラは2008年にスポーツカー「ロードスター」を発売。
2012年には2車種目の高級セダン「モデルS」を投入。
15年9月にはSUV「モデルX」の納車を米国で開始しました(17年7月に普及版のモデル3を発売)。
現在では、モデルSやモデルXに加え、2017年に発売された「モデル3」の量産体制が確立されています。コンパクトSUVのモデルYは20年に量産が開始されました。
自動運転に関しては、18年に事故が起きましたが、豊富な走行実験をペースに技術開発を進めています。
15年には家庭用の蓄電池事業に参入を発表。米国で大規模リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」を建設しましたが、18年6月半ばに9%(3000人規模)の人員削減を発表。住宅用太陽光発電事業を縮小します。18年第1四半期の発電量は76メガワットしかなく、2年前の水準(約200メガワット)を大きく下回ったからです。
その後、18年7月に上海市政府とEVの新工場建設で合意(※中国では巨大電池工場「ギガファクトリー」とモーター等の主要部品、車両組立の工場を併設。米フリーモントに次ぐ第二の工場となる)。EVの最大市場である中国では、18年中にEVに関する外資の出資規制廃止という好機が来ているからです。
中国上海工場は1年足らずで整備し、19年12月に生産開始にこぎつけました。2021年の稼働に向けて、ベルリン近郊とテキサス州でEV・バッテリー工場の建設が進められています。
20年1月には、米フリーモント工場で廉価版SUV「モデルY」を生産開始。今後、「サイバートラック」(電動ピックアップトラック)や「テスラ・セミ」(電動トラック)などの新製品が順次、市場に投入される予定です。
20年8月には1株を5株に分割。同年12月にはSP500銘柄として選定されました。
【事業構成】
【地域別売上高】