TXN(テキサスインスツルメンツ)今後の見通し
テキサスインスツルメンツ(Texas Instruments Incorporated)の今後の見通しを考えるために、まず、金利と株価チャートの推移を参照し、次に、直近の決算を確認します。
目標株価やPERなどの情報も踏まえて主な指標についても掲載します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
直近決算
TXNは4月23日(米国時間)に決算を発表しました。
TXN(テキサスインスツルメンツ)決算
(※アナログ半導体大手)
★業績
《四半期》
・EPS:予想1.06$→結果1.28$
・売上高:予想39.1億$→結果40.7億$(前年同期比+11%)
★ガイダンス
《四半期》
・EPS:予想1.2$→結果1.21~1.47$
・売上高:予想41.2億$→結果41.7~45.3億$
★出典:IRページ
・IRプレスリリース
★予想値は以下のページを参照しました。
・streetinsider
企業概要
テキサスインスツルメンツ(Texas Instruments Incorporated)は大手の半導体設計・製造会社です。
TXNは、電源やアンプ等に用いられるアナログ半導体を収益の柱(約7割)とし、マイコンやデジタル信号処理などの組込みプロセッサも手掛けています。
(アナログ半導体:音声や圧力、温度、電気といった現実の世界の信号をデジタル化(1と0のデジタル信号に変換)し、その信号を鮮明で高精度な信号にする装置。デジタル機器の基礎的なコンポーネントになっている)。
35 ヶ国以上に製造・設計・営業の拠点を展開。
地域ごとに売上高を見ると、アジアが半分以上を占めています。
自前主義を取り、製品の7割を自社製造していることも特筆すべきポイントでしょう。
【出典】
【事業構成】
【地域別売上高】