OKTA:オクタの株価·チャート

SaaS(クラウド+サブスク),サイバーセキュリティ,情報技術,米新興株特選

オクタ(Okta, Inc.)の株価チャートの推移と主な指標(目標株価やPERなど)を確認します。

金利と株価:過去~現在

※チャート左目盛り:青線は株価推移赤線は200日移動平均線

※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り

※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。

企業概要

オクタはクラウドベースの企業向けID管理システムを提供しています。

オクタの代表的なソフトは「Okta Identity Cloud 」です。

これにログインすれば、一度の認証で多数のクラウド上のアプリを使えるようになり、企業側もユーザーのアプリの時用状況を把握(これで不正利用をチェック可能)できるようになります。

いくつものクラウドサービスを一度の認証で利用できるだけでなく、セキュリティの向上とIDアクセスの管理が効率化できるわけです。

以前は、社員がウェブの仕事で顧客管理や社内情報の把握、ソフト開発などのためにクラウド上のアプリに何度も認証作業を繰り返していたのですが、その煩わしい作業がOKTAで解消されました。

また、会社側では、社員が用いているアプリの把握や、その利用許可の有無など、面倒なチェック業務が発生していたのですが、それもOKTAで解消。

最近、ZOOMのセキュリティ問題も有名になりましたが、OKTAと組み合わせて使えば不正認証がブロックできるので、それが解決されます。

この企業はCRM出身のトッド・マッキノン現CEOが創業しました。
売上構成の9割以上はサブスクリプション収入で、残りをプロフェッショナル向けのサービスで稼いでいます。業務内容からいえば、サイバーセキュリティ事業の一種だとも言えます。
OKTAはサブスク方式で自動化されたユーザー管理や統合、モバイルID、マルチファクター認証などを提供しているので、その事業拡大が投資家に期待されています。
AWS(アマゾンウェブサービス)やBOX、グーグルクラウドやMSFT、ネットスイート(ORCL傘下)、SAP、ショッピファイといった、主要なベンダーと業務提携し、顧客を大企業から中小企業にまで拡大。大学や政府機関などにも利用者を増やしています。

【事業構成】

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【地域別売上高】

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Posted by 南 一矢