HAL:ハリバートンの株価·チャート
ハリバートン (Halliburton Company) の株価チャートの推移と主な指標(目標株価やPERなど)を確認します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
銘柄比較については関連記事(SLBとHALを比較:シュルンベルジェとハリバートン)を参照
企業概要
ハリバートン (Halliburton Company) は、石油や天然ガスの開発を支援する企業です。
約4万人の従業員を擁し、この分野で全米2位の規模を保持しています。
探査や開発・生産といった資源開発の上流部門に対し、探鉱および掘削のツール、 ソフトウェア、評価解析や技術支援といったサービスを世界各地で展開。
ドバイに第2本社を置き、中東でも事業展開しています。
具体的には、セメンティングや油田・ガス田の開発、掘削、坑井建設、流体管理、油層・ガス層分析と生産最適化用ソフトウエア、プロジェクトマネジメント等を手がけています。
近年は水中ポンプの技術、水処理薬品や坑内光ファイバー開発・製造といった周辺分野にも力を入れています。
近年の動きをみると、2014年に化学子会社フィリップス・スペシャルティ・プロダクツをBRK(バークシャーハサウェイ)に売却。CVX(シェブロン)の子会社からは貯蔵ターミナルを購入しました。
ノースダコタ州バッケンから中西部へ至る新パイプライン(パイプラインに関わる合弁会社のPSXの持ち分は1/4)を完成させ、17年6月から操業を開始しています。
また、セネガル沖での開発・掘削事業は2021年までに稼働し、22年に石油生産の開始を見込んでいます。
2020年にはMSFT(マイクロソフト)やACN(アクセンチュア)と提携し、クラウドベースのデジタルプラットフォームを用いて遠隔操作やデータ分析を強化(機械学習と人工知能を活用)する方針を打ち出しました。
【事業構成】
【地域別売上高】