トランプ政権と米国株投資

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【KHC】クラフトハインツの株価と決算、配当

更新日:

クラフト・ハインツ(The Kraft Heinz Company)は大手の食品加工会社です。

米資産家ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイなどの提案で、2015年にハインツとクラフトが合併し、業界で世界5位の規模を誇る食品メーカーが誕生しました。主な製品は、チーズ類等の乳製品、フレーバー付粉ミルク、ソース、ケチャップ等です。

なお、バフェット氏は2018年2月23日にクラフト・ハインツの取締役を退任する意向を表明。本年の年次株主総会で任期を満了後、退任しました。

主な指標を概観

まず、主要指標のデータを見てみます(出所はグーグルファイナンスなど)

19/1/2株価42.8
19/2/15株価47.6
株価上昇率11.40%
52週高値72.8
52週安値41.6
EPS3.26
PER14.62
配当(利回り)2.50 (5.25%)
時価総額(億$)581
株式数(億)12.2

株価推移(チャートと伸び率)

次に、株価の推移を見てみます(青線が株価推移。赤線が200日間の移動平均線)。


その株価の推移を1年ごとに見てみましょう

★1:各年の株価伸び率(※19年終値は2/15)

KHC

初値

最安

最高

終値

上昇率

2019

42.8

43.3

48.1

47.6

11%

2018

78.2

42.5

80.3

43

-45%

2017

87.9

75.3

96.7

77.8

-12%

2016

71.4

69.2

90

87.3

22%

2015

73

69.2

80.5

72.8

0%

※KHCの2015年初値は2015/7/6

★2:各年初から2019/2/15までの伸び率

19年~

18年~

17年~

16年~

15年~

14年~

11%

-39%

-46%

-33%

-35%

#DIV/0!

配当利回りと配当性向

次に、配当金と配当性向の推移をモーニングスター(MS)社のデータで見てみます。

★配当性向=1株当たり配当÷EPS×100〔純利益から配当金を支払っている割合〕

★MS社は非GAAPのEPSで配当性向を試算。GAAP基準のEPS試算〔=単純計算〕の箇所は筆者挿入。

年/月

EPS

配当

配当性向

(GAAP)

単純計算MS試算

2015/12

-0.34

1.7

マイナス値

2016/12

2.81

2.35

83.6

112.4

2017/12

8.95

2.45

27.4

75.8

四半期ごとの配当も見てみます

権利落ち日

1株配当

配当利回り

当日株価

2018/11/16

0.625

4.8%

52.1

2018/08/17

0.625

4.1%

61.02

2018/05/18

0.625

4.4%

56.79

2018/03/09

0.625

3.7%

67.23

2017/11/17

0.625

3.1%

79.63

2017/08/18

0.625

2.9%

84.49

2017/05/19

0.6

2.7%

90.28

2017/03/03

0.6

2.6%

91.5

2016/12/02

0.6

2.9%

80.91

2016/08/26

0.6

2.6%

88.17

2016/05/27

0.575

2.7%

84.1

2016/03/18

0.575

2.9%

77.31

四半期決算(予想と実値)

ロイター予想値

さらに、ロイターが調べた四半期決算のEPSと売上の予想を整理してみます(2018/11/18、売上単位は100万ドル)。

売上予想

平均

上限

下限

期間

2019

26550

27009

26093

通年

2018

26315

26399

26194

通年

3-19

6361

6493

6277

4半期

12-18

6958

7031

6905

4半期

売上

予想

結果

9-18

6308

6378

70

1.1

6-18

6593

6686

93

1.42

3-18

6325

6304

21

0.33

12-17

6916

6877

39

0.56

9-17

6332

6314

18

0.28

EPS予想

平均

上限

下限

期間

2019

3.76

3.96

3.62

通年

2018

3.62

3.68

3.3

通年

3-19

0.91

1.03

0.84

4半期

12-18

0.97

1.02

0.89

4半期

EPS

予想

結果

9-18

0.81

0.78

0.03

3.77

6-18

0.92

1

0.08

8.3

3-18

0.82

0.89

0.07

8.6

12-17

0.95

0.9

0.05

5.32

9-17

0.82

0.83

0.01

0.99

*決算予想では米国会計基準(GAAP)とは違う各社の独自試算「非GAAP基準」の数値(経営実態を踏まえて調整した数値)です。売上とEPSの値が後述のGAAP基準での値と違う場合は、非GAAP基準の数値になります。

四半期決算(GAAP基準)

GAAP基準での四半期会計の実績は以下の通りでした

KHC

売上高

営業利益

純利益

EPS

09-2017

6280

1538

943

0.77

12-2017

6991

2158

7996

6.51

03-2018

6304

1481

993

0.81

06-2018

6686

1329

755

0.62

09-2018

6378

1070

628

0.51

(以下、次節の通年決算も含めて、売上、利益、資産、負債、資本、キャッシュフローなどの単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS)

通年決算(GAAP基準)

最後に、通年決算の数字を見てみます。

損益計算(売上、純利益等)

売上高

営業CF

同マージン

純利益

2015/12

18338

2140

11.70%

-266

2016/12

26487

1272

4.80%

3452

2017/12

26232

2649

10.10%

10999

※同マージン=営業キャッシュフローマージン。15~35%程度あれば優良な数値。通常、売上高>営業CF>純利益となる。営業CF<純利益となる企業は粉飾決算の可能性あり。

EPSや営業利益率など

営業利益率

EPS

DSO

2015/12

14.4

-0.34

25.75

2016/12

23.2

2.81

16.56

2017/12

25.8

8.95

15.41

※DSO(デイズ・セールス・アウトスタンディング):売掛金回収に必要な日数。売掛金÷1日平均売上高で計算。期末に無理して売込みをかけてEPSをよい数値にした企業の場合は、売掛金が増え、DSOの数値が大きくなる。上記DSOの出所はモーニングスター社。

バランスシート

総資本

総負債

株主資本

自己資本率

2015/12

122973

56760

66213

53.8%

2016/12

120480

62906

57574

47.8%

2017/12

120232

53991

66241

55.1%

 

ROAとROEなど

ROA

ROE

流動比率

当座比率

単位

倍率

倍率

2015/12

-0.4

-0.9

1.41

0.91

2016/12

2.8

6

0.92

0.54

2017/12

9.1

17.8

0.72

0.34

TTM

8.7

16.7

1

0.47

★ROA=当期純利益÷総資産 ※総資産を用いて企業があげた利益の割合

★ROE=当期純利益÷自己資本 ※投下資本に対して企業があげた利益の割合

★流動比率=流動資産÷流動負債 ※短期的な支払い能力を見る指標〔下表では資本が負債の何倍かを表記〕)

キャッシュフロー

営業CF

投資CF

財務CF

フリーCF

2015/12

2140

-349

-1820

1741

2016/12

1272

-8309

10047

624

2017/12

2649

1452

-4621

1402

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