読者の皆様へのお知らせ(活動形態の変更と電子書籍の発刊)

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読者の皆様へ

長らく当サイトをご利用くださり、ありがとうございます。
サイト管理人の南一矢です。

サイト閉鎖のお知らせのような書き出しですが、それを伝えたいわけではありません。
元々、米国株・ETF投資の分野は参入者が増え続けているところにグーグル検索の仕組みの変更が加わり、サイト運営はより一層困難になりました。
今までのように新規読者を獲得し、読者数を増やすのはかなり厳しい趨勢となってきています。

もともとは筆者が自分のためのデータベースとして始めたサイトなので、「環境が変わっても関係ない」という理屈をこねてもよいのですが、大勢がすべて逆向きになっている中でそんな強がりを言うのは愚かだと考え、活動形態を変えることにしました。

活動形態の変更

このサイトは可能な限り維持し、更新を続けますが、情報発信はX(旧twitter)に移行し、同時に、銘柄分析についてはKindle(電子書籍)で行うことにしました。

今までX(旧twitter)には苦手意識があり、続かなかったのですが、最近の仕様の変更を見ると、長文ツィートも可能になっているので、こちらでも行けると考えました。(筆者Xはこちら

個別株の銘柄分析を行う電子書籍の刊行

また、Kindle電子書籍については、以前、米国ETFについての月報を挑戦したものの、毎月更新のハードルが高く、中途挫折してしまいました。
ただ、これから出す電子書籍のシリーズは、MSFTやNVDAといった企業の銘柄分析なので、1回出せば、可能な時に四半期決算と年次決算の情報を更新さえすればよいので、負担感はさほどありません。そしてそれは、このサイトの記事の更新と同時並行できるものです。

すでに『MSFT銘柄分析 マイクロソフトの株価と決算、配当と業績: 時価総額3兆ドル企業の実力を数字とグラフで読み解く』と題した電子書籍をアマゾンで販売開始しています。

主な内容は以下の通りです。

事業構成(3セグメントの売上高の推移 2014年~)
株価の推移(主要指数との比較 1986年~)
株価の比較(競合企業および主要指数との比較 1986年~)
PER等(競合企業との比較 1994年~)
四半期決算(EPS、売上高、ガイダンス 2019年~)
配当(2003年~)
損益計算書の傾向(売上高成長率、営業利益率、営業キャッシュフローマージン、純利益等の推移 1992年~)
貸借対照表の傾向(自己資本率、流動比率、ROA、ROI、ROE、負債比率の推移 1992年~)
キャッシュフロー計算書の傾向(営業CF、投資CF、財務CFの推移 1992年~)

このウェブサイトでは取り上げきれなかった長期のデータを取り扱っています。

サイトで90年代からのデータを入れると、もはや長すぎて記事を見れません。ただ、じっと長期データを眺めていると、思わぬ発見があるものです。そうした発見もデータと併記しています。

ただ、データの羅列だけでは退屈してしまうので、コラムをちらほらと入れました。

投資サイトや米国株四季報などで、ある程度の企業情報は入手できますが、結局、企業のIRページで情報を取得しないと長期のデータは揃わないので、これらをひとまとめにして整理した電子書籍があれば、投資判断の手助けになるのではないかと考えて発刊した次第です。

最後に、表紙画像を掲載しておきます。