AMD(アドバンストマイクロデバイセズ)株価·チャート
アドバンストマイクロデバイセズ(Advanced Micro Devices, Inc.)のの株価チャートの推移と主な指標(目標株価やPERなど)を確認します。
金利と株価:過去~現在
※チャート左目盛り:青線は株価推移、赤線は200日移動平均線
※チャート右目盛り:緑線は10年国債利回り
※株価の成長率や前日比(前日始値~前日終値)、52週高値/安値のほか、PER(株価収益率)、時価総額、株式数、取引の出来高などの内容を更新。リアルタイムは無理ですが株価は最大20分ディレイでフォロー。
銘柄比較については以下を参照
関連記事1(NVDA/AMD:エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズを比較)を参照
関連記事2(INTCとAMDを比較:インテルとアドバンストマイクロデバイセズ)を参照
企業概要
アドバンストマイクロデバイセズ(Advanced Micro Devices, Inc.)はPC・サーバー等のCPU(中央演算処理装置)やゲーム機器等のGPU(画像処理半導体)を開発・販売しています。
(CPUはPCの頭脳部分を担い、GPUはゲーム機器等のグラフィックに用いられる)
AMDは、PCとサーバー用CPUではINTC(インテル)と競合し、家庭用ゲーム機用GPUではNVDA(エヌビディア)と競合。
CPUでは「Ryzen9」、GPUでは「Radeon RX 6000」でライバルのシェア切り崩しを進めているところです。
AMDのCPUやGPUはソニーのプレステ5やMSFTのXboxで使われているので、その性能を体感している人も多いのではないでしょうか。
従来、高性能領域ではNVDAが主流でしたが、近年ではAMDも同じ領域に進出してきたので、競争はヒートアップしています。
社史をたどると、AMDは元来、自社で半導体をつくっていましたが、2009年に生産部門を分社化し、ファウンドリー(半導体受託生産会社)の合弁会社(グローバルファウンドリーズ)を設立しました。
しかし、グローバルファウンドリーズは先端半導体のレベルの微細化に対応できないので、AMDはその種のチップはTSMC(台湾セミコンダクター)に生産を委託しています。
(パソコン用CPUのRyzen、データセンター用CPUのEPYC、PCとゲーム機用GPUのRADEON等)
2020年には7nm技術のCPUでINTCに先行し、GPUでもNVDAとの競争力を高めたので、投資家の注目を集めるようになりました。