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【DWDP】ダウ・デュポンの株価と決算、配当

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ダウ・デュポン(DowDuPont Inc.)は世界最大級の総合化学品メーカーです。

DWDPは、ダウ・ケミカルとデュポンの経営統合により2017年9月1日に発足し、ニューヨーク証券取引所に上場。現在、ダウ平均の中に数えられています。

漂白剤の製造から事業を始めたダウ・ケミカルは、2015年には塩素と特殊化学の事業を売却し、シリコーン事業(ダウ・コーニング)を完全子会社化しました。

デュポンとの合併後は、農業、素材、特殊化学の3事業に分社化する予定です。

DWDPは34か国189拠点で製品をつくり、175か国で販売を展開。地域別売上高を見ると、米国/欧州・中東・インド/その他の3つがともに3割台の比率を保っています。

18年2月1日に、ダウ・デュポンはコスト節減の見通しをコスト削減の目標を従来よりも30億ドルから33億ドルに引き上げ、独立した3社に分割する計画を19年6月1日までに完了する見込みを明かしました。

素材化学事業が19年3月末までに分離・独立し、その後に農業関連事業と特殊化学品事業が分離・独立します。

会長の後任には独立社外取締役のジェフ・フェティグ氏が予定され、ダウ・デュポンが3社に分かれた後、社名にダウを冠した素材化学事業会社のCEOにはジム・フィッタリング氏(現ダウ部門の最高執行責任者)が就任します。

※ダウ・デュポンのアンドルー・リバリス会長はトランプ政権に非常に肯定的です。その強面の通商政策が米企業の海外交渉に後押しとなっていると見ていました(※リバリス会長は4月1日付で退任)。しかし、DWDPは鉄鋼への輸入関税は国内での建設コスト上昇をもたらすと見て、投資先をメキシコ湾岸地域の代わりにカナダやアルゼンチンに変えることを検討。同社は17年に天然ガスの利用のために、テキサス州のメキシコ湾岸地域に60億ドルを投資して新工場を建設しました。輸入関税が昨年に実施されていたら、その費用は3億ドル増となったとの試算もある)

今回は、DWDPの株価チャートと最近の指標を見ていきます。

【DWDP】を指標で見ると・・・

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主要指標のデータは以下の通りです(出所はグーグルファイナンスなど)。

  • 1/2株価 : 71.57
  • 10/12株価 : 59.66
  • 年初からの上昇率 : -16.6%
  • 52週高値 : 77.08
  • 52週安値 : 58.81
  • EPS : 1.02
  • PER(株価収益率) : 58.66
  • 配当利回り : 2.58%
  • 時価総額(億$) : 1377
  • 株式数(億) : 23.1

【DWDP】株価チャート

まず、ダウ・デュポンの株価を見てみます。

青線が株価、赤線が50日移動平均線です。

全体的に見ると、ダウデュポン発足時点の株価よりも下がっています。

さらに、DIA(ダウ平均に連動するETF)との伸び率を比べてみましょう(2018/10/17時点)。

【1年チャート】※DIAとの伸び率比較

ダウ平均を大幅に下回っているので、厳しい展開です。

【DWDP】決算と配当

次に、決算の数字を見てみます。

業績は以下のように推移しています。

四半期決算と配当

売上高純利益EPS配当
2017/9153545140.320.46
2017/1220066-1263-1.120.38
2018/32151011040.470.38
2018/62424518030.760.38

(営業利益と純利益の単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS。情報源はダウ・デュポン決算

通年決算

以下、16年末(想定値)と17年末の業績を比較してみます。

「想定値」は、ダウケミカルとデュポンの業績を足し、調整値を差し引いた値です(この時、ダウとデュポンは別会社なので、両者が一体だと仮定した値)

2016/12ダウケミカルデュポン想定値
売上高481582459470894
純利益397824995347
EPS2.37

17年12月の業績を見ると、売上増、利益減となっていました。

2017/12ダウケミカルデュポンダウデュポン
売上高624841834979535
純利益153719412753
EPS1.17

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