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【EWU】英国ETFの株価とトータルリターン

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英国市場の主要企業に投資するEWUのパフォーマンスを調べてみます。

この記事ではEWUの株価推移やトータルリターン等の主な指標を見た上で、イギリスのGDPや失業率などの主要統計を一覧し、その投資環境を把握してみたいと思います。

【EWU】IシェアーズMSCI英国ETF

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【EWU】(iシェアーズMSCI英国ETF)はMSCI英国インデックスに連動する米国籍のETFです。

構成銘柄のうち99%以上は英国銘柄で、インデックスを構成する代表的な銘柄に重点投資しています。

株価推移とトータルリターンなど

ブルームバーグのサイトから指標を見てみます(2018/8/26閲覧。配当利回りは税込。R=リターン。TR=トータルリターン)

  • 株価52週レンジ:32.65 - 38.05
  • 資産総額 (億ドル):19.3
  • 直近配当額:0.826
  • 直近配当利回り(税込):4.93%
  • 経費率:0.48%
  • 3ヶ月トータルリターン:-5.14%
  • 年初来リターン:-4.34%
  • 1年トータルリターン:0.66%
  • 3年トータルリターン:3.10%
  • 5年トータルリターン:1.03%

分配金の推移

モーニングスター社のサイトで年間配当を見てみましょう。

  • 2017年:1.4013
  • 2016年:1.217
  • 2015年:1.3255
  • 2014年:2.7385

【EWU】のポートフォリオ

次に、このETFの構成比率を「組入れ企業の規模」「セクター別の投資割合」「投資先主要10社の比率」で見てみます。

※出典:「組入れ企業の規模」はモーニングスターHP(7/22閲覧)のデータ。「投資先主要10社の比率」はブルームバーグHP(9/19閲覧)、あとの出典はEWUファクトシート(8/26閲覧)

組入れ企業の規模別の比率(%)

  • 巨大企業:58.42
  • 大企業:27.75
  • 中企業:13.83

セクター別の投資割合(%)

  1. 金融 19.89
  2. 必需品 17.29
  3. エネルギー 16.88
  4. ヘルスケア 10.99
  5. 消費財 8.85
  6. 資本財 8.3
  7. 素材 8.27
  8. 通信 3.37
  9. 公益事業 2.97
  10. 不動産 1.18
  11. 情報技術 0.86
  12. 現金など 1.15

投資先主要10社の比率(%)

  1. HSBA: HSBCホールディングス  6.9
  2. RDSA: ロイヤル・ダッチ・シェルA  5.97
  3. BP/: BP 5.75
  4. RDSB: ロイヤル・ダッチ・シェルB  4.95
  5. BATS: ブリティッシュ・アメリカン・タバコ  4.42
  6. GSK: グラクソ・スミスクライン  3.87
  7. AZN: アストラゼネカ  3.74
  8. DGE: ディアジオ 3.42
  9. ULVR: ユニリーバ 2.73
  10. VOD: ボーダフォン・グループ 2.37

英国市場の上場企業に重点投資しています。

株価が猛烈に伸びなくとも、配当利回りが高めな銘柄が目立っています。

イギリスのGDPや失業率など(主要指標)

EWUの投資先はGDPに連動して業績が変わるような大型企業がたくさんあるので、英国経済の動向も見てみます。

投資環境を把握するために、世界銀行のデータバンクからイギリスの主要統計を閲覧してみます。

実質GDP(2010年米ドル基準) と失業率

(11※失業率はILO基準で測定)

実質成長率 総額(億$) 一人当たり($) 失業率
2005 3.1 24004 39741 4.8
2006 2.5 24594 40419 5.3
2007 2.4 25173 41050 5.3
2008 -0.5 25054 40536 5.6
2009 -4.2 24005 38546 7.5
2010 1.7 24412 38893 7.8
2011 1.5 24766 39151 8
2012 1.5 25133 39455 7.9
2013 2.1 25649 39997 7.5
2014 3.1 26432 40909 6.1
2015 2.3 27053 41537 5.3
2016 1.9 27576 42040 4.8
2017 1.8 28069 42514 4.3

名目GDPと名目GNI

名目GDP 名目GNI
総額(億$) 一人当たり($) 総額(億$) 一人当たり($)
2005 25207 41733 25831 42770
2006 26926 44252 27381 45000
2007 30744 50134 29290 47760
2008 28906 46768 29927 48420
2009 23828 38262 27363 43940
2010 24412 38893 25975 41380
2011 26197 41412 25695 40620
2012 26621 41791 26246 41200
2013 27398 42724 27153 42340
2014 30228 46783 28263 43740
2015 28856 44306 28474 43720
2016 26509 40412 27790 42370
2017 26224 39720 26759 40530

人口伸び率など

総人口(万人) 人口増加率 出生率 平均寿命
2005 6040 0.69 1.76 79.0
2006 6085 0.74 1.82 79.2
2007 6132 0.78 1.86 79.4
2008 6181 0.79 1.91 79.6
2009 6228 0.76 1.89 80.1
2010 6277 0.78 1.92 80.4
2011 6326 0.78 1.91 81.0
2012 6370 0.70 1.92 80.9
2013 6413 0.67 1.83 81.0
2014 6461 0.75 1.81 81.3
2015 6513 0.79 1.80 81.0
2016 6560 0.71 1.80 81.0
2017 6602 0.65

EU離脱騒動もあって英国の前途は不穏ですが、経済指標は意外とそんなに悪くありません。

GDPは伸びており、失業率は下がり、人口も増えているわけです。

EU離脱の影響は、今後の未来に大きく出てくるものなので、まだ従来の体制の延長で日々の生業は動いています。

ただ、本年10月に方向性が大筋で固まるEU離脱に関しては、そんなに交渉がうまくいっておらず、国内でもジョンソン大臣がやめたりと、不穏な空気が漂ってきました。

EU離脱が、十分な協定なきままなされる「ハードブレグジット」の可能性もあるので、EWUへの投資はそのリスクも含めて考えなければなりません。

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