トランプ政権と米国株投資

アメリカ市場の銘柄(ETF含む)を買う人向けに政治・経済の情報を提供するブログです。

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【EWU】英国ETFの株価と配当

更新日:

英国市場の主要企業に投資するEWUのパフォーマンスを調べてみます。

この記事ではEWUの株価推移やリターン等の指標を見た上で、イギリスのGDPや失業率などの主要統計を一覧し、その投資環境を把握してみます。

【EWU】IシェアーズMSCI英国ETFとは

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  • MSCI英国インデックスに連動する米国籍のETF。
  • 構成銘柄のうち99%以上は英国銘柄。
  • インデックスを構成する代表的な銘柄に重点投資。

※19年初の株価上昇率は以下の通り

1/2株価

29

1/11株価

30.6

株価上昇率

5.40%

52週高値

38.05

52週安値

28.4

【EWU】株価推移

以下、株価推移(赤線は200日移動平均線)。


★1:各年の株価伸び率(※18年終値は12/31)
EWU

初値

最安

最高

終値

上昇率

2018

36

28.6

37.9

29.4

-19%

2017

30.8

30.8

35.8

35.8

16%

2016

31.7

28

33.1

30.7

-3%

2015

36.1

31.7

39.8

32.3

-10%

2014

41.5

35.1

44

36.1

-13%

2013

36.5

35.3

41.8

41.8

14%

2012

32.9

30.6

36.1

35.9

9%

2011

34.6

29

38.2

32.3

-7%

2010

33.2

26.9

35.9

34.7

5%

2009

24.2

18

34.3

32.4

34%

2008

48.4

21.1

48.1

24.5

-49%

★2:各年初から2018/12/31までの株価伸び率
18年~

17年~

16年~

15年~

14年~

13年~

-19%

-5%

-7%

-19%

-29%

-20%

12年~

11年~

10年~

09年~

08年~

-

-11%

-15%

-12%

21%

-39%

-

【EWU】分配金の推移

次に、ブルームバーグのサイトから配当利回り等を見てみます(2019/1/10閲覧)

資産総額 (億$)17.5
直近配当額0.637
配当利回り4.25%
経費率0.48%

通年の分配金(1株当たり)の累計は以下の通りです。

2018

$1.46

2017

$1.40

2016

$1.22

2015

$1.33

2014

$2.74

2013

$1.00

2012

$1.28

2011

$1.07

2010

$0.84

2009

$0.84

【EWU】のポートフォリオ

次に、このETFの構成比率を「組入れ企業の規模」「セクター別の投資割合」「投資先主要10社の比率」で見てみます(※出典:規模別、セクター別比率はチャールズシュワブHP〔2019/1/10〕、投資先主要10社の比率はブルームバーグHP〔2019/1/7〕)。

組入れ企業の規模別の比率(%)

巨大企業61.0%
大企業22.2%
中企業16.8%

セクター別の投資割合(%)

金融19.8%
エネルギー18.3%
必需品16.6%
ヘルスケア10.1%
素材9.4%
資本財8.4%
消費財6.4%
通信5.8%
公益事業3.3%
不動産1.2%
情報技術0.8%

投資先主要10社の比率(%)

構成銘柄の上位10位は以下の通り。こちらはブルームバーグHP(2019/1/10閲覧)のデータです。

NPN:SJナスパーズ22.63
SOL:SJサソール5.71
SBK:SJスタンダード・バンク・グループ5.6
FSR:SJファーストランド5.27
MTN:SJMTNグループ3.59
SLM:SJサンラム3.1
ABG:SJアブサ・グループ2.86
NED:SJネッドバンク・グループ2.71
REM:SJレムグロ2.53
OMU:SJOld Mutual Ltd2.4

英国市場の上場企業に重点投資しています。

株価が猛烈に伸びなくとも、配当利回りが高めな銘柄が目立っています。

イギリスのGDPや失業率など(主要指標)

EWUの投資先はGDPに連動して業績が変わるような大型企業がたくさんあるので、投資環境を把握するために、世界銀行のデータバンクからイギリスの主要統計を閲覧してみます。

実質GDP(2010年米ドル基準) と失業率

(11※失業率はILO基準で測定)

実質成長率

総額(億$)

一人当たり($)

失業率

2005

3.1

24004

39741

4.8

2006

2.5

24594

40419

5.3

2007

2.4

25173

41050

5.3

2008

-0.5

25054

40536

5.6

2009

-4.2

24005

38546

7.5

2010

1.7

24412

38893

7.8

2011

1.5

24766

39151

8

2012

1.5

25133

39455

7.9

2013

2.1

25649

39997

7.5

2014

3.1

26432

40909

6.1

2015

2.3

27053

41537

5.3

2016

1.9

27576

42040

4.8

2017

1.8

28069

42514

4.3

名目GDPと名目GNI

名目GDP

名目GNI

総額(億$)

一人当たり($)

総額(億$)

一人当たり($)

2005

25207

41733

25831

42770

2006

26926

44252

27381

45000

2007

30744

50134

29290

47760

2008

28906

46768

29927

48420

2009

23828

38262

27363

43940

2010

24412

38893

25975

41380

2011

26197

41412

25695

40620

2012

26621

41791

26246

41200

2013

27398

42724

27153

42340

2014

30228

46783

28263

43740

2015

28856

44306

28474

43720

2016

26509

40412

27790

42370

2017

26224

39720

26759

40530

 

人口伸び率など

総人口(万人)

人口増加率

出生率

平均寿命

2005

6040

0.69

1.76

79

2006

6085

0.74

1.82

79.2

2007

6132

0.78

1.86

79.4

2008

6181

0.79

1.91

79.6

2009

6228

0.76

1.89

80.1

2010

6277

0.78

1.92

80.4

2011

6326

0.78

1.91

81

2012

6370

0.7

1.92

80.9

2013

6413

0.67

1.83

81

2014

6461

0.75

1.81

81.3

2015

6513

0.79

1.8

81

2016

6560

0.71

1.8

81

2017

6602

0.65

EU離脱騒動もあって英国の前途は不穏ですが、経済指標は意外とそんなに悪くありません。

GDPは伸びており、失業率は下がり、人口も増えているわけです。

ただ、EU離脱に関しては、そんなに交渉がうまくいっておらず、不穏な空気が漂ってきました。

EU離脱が、十分な協定なきままなされる「ハードブレグジット」の可能性もあるので、EWUへの投資はそのリスクも含めて考えなければなりません。

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