【CRWD/ZS】クラウドストライクとズィースケーラーの比較

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CRWD(クラウドストライク)とZS(ジースケイラー)はサイバーセキュリティ系の新興企業の代表格です。

CRWDは全てのエンドポイント(PCやサーバー、仮想化環境、IoTデバイス等)を保護するとともに、そこで集めたクラウド上の情報を分析し、セキュリティ態勢を更新し続けるサービスを提供しています(顧客増→データベース強化⇒より高度なセキュリティを全顧客にシェアという好循環をつくる)。

一方、ZSは世界各地のデータセンターを用いて多様な端末からアプリやサービスにアクセスする顧客をクラウド上で脅威から守るプラットフォームを提供。

(ジースケイラープライベートアクセス〔ZPA〕は社内アプリを保護し、ジースケイラーインターネットアクセス〔ZIA〕は外部アプリやウェブへのアクセス等を保護する)

どちらもクラウドの時代に対応し、社内・社外を問わず、PCやスマホ、タブレット等、多様な端末を用いてアプリや自社サーバー等にアクセスする顧客を保護するセキュリティシステムを手がけています。

両社が強みを持つ領域に違いはありますが、共通しているのは、「いつでも、どこでも、どんな端末からでも、社員が安全にネットを通じて自社データにアクセスし、仕事ができる環境をつくろうとしている」ということです。

どちらもサイバーセキュリティのサブスクリプションビジネスで、事業形態が似ているせいか、PLとBSの形がやや似ています。

この二企業の株価と決算、業績などを概観してみます(グラフをクリックすると、リンクでCRWDやZSのページに飛びます)。

なお、CRWDの年次決算は1月、ZSの年次決算は7月です。

主要指標で比較

CRWD ZS
1/3株価 205 322.6
6/30株価 168.6 149.5
株価上昇率 -17.78% -53.65%
52週高値 298.5 376.1
52週安値 130 125.1
β値 1.11
EPS -0.79 -2.67
PER
配当利回り
時価総額(億$) 391 212
株式数(億) 2.1 1.4

株価推移(チャートと伸び率)

次に、株価の推移を見てみます(赤点線が200日間の移動平均線)。

株価の伸び率を1年ごとに見てみましょう。

株価伸び率

★1:各年の株価伸び率(※22年終値は6/30株価)
CRWD ZS
2022 -18% -54%
2021 -2% 61%
2020 323% 326%
2019 -21% 21%
2018 145%
2017


各年初からの伸び率比較

各年初から直近までの伸び率を比較しました

★2:各年初から22/06/30までの伸び率
CRWD ZS
2022 -18% -54%
2021 -20% -25%
2020 237% 219%
2019 165% 289%
2018 834%
2017


四半期決算 予想:結果

さらに、四半期決算のEPSと売上の予想を整理してみます。
(※下記図表では、Y=年度決算、Q=四半期決算、日/月=データの日時、その右欄にあるのは1カ月前、2か月前の予想値を記載。予想値の主な出所は英語版のヤフーファイナンス。)。

EPS:予想と結果

予想 CRWD ZS
6/12 1月前 6/12 1月前
Y:2024 1.75 1.62 1.05 0.96
Y:2023 1.2 1.1 0.65 0.55
Q:22/10 0.28 0.28 0.21 0.2
Q:22/7 0.28 0.24 0.2 0.17

売上高:予想と結果

予想 CRWD ZS
6/12 1月前 6/12 1月前
Y:2024 3000 2910 1480 1430
Y:2023 2200 2150 1080 1050
Q:22/10 569 325
Q:22/7 515 508 305 291


通年決算(GAAP基準)

最後に、通年決算の数字を比較してみます(以下、売上、利益、資産、負債、資本、キャッシュフローなどの単位は百万ドル。EPS=希薄化後EPS)。

損益計算(売上、純利益等)

*同マージン=営業キャッシュフローマージン。15%もあれば優良。通常、売上高>営業CF>純利益となる。営業CF<純利益となる企業は粉飾決算の可能性あり。

バランスシート

キャッシュフロー